１１月７日（火）

～高校のお兄さん、お姉さん、ありがとう。楽しかった！～

岐南工業高校と加納幼稚園のコラボで、テクノランドを開催してもらいました。子どもたちは、朝から、「今日は、お祭りだね。」とワクワクしていました。始まりの会のために、「おはようございます。」と遊戯室に入っていくと、高校生の方が、「おはようございます。」「めちゃ、かわいい！」と歓声が上がり、笑顔で出迎えてもらいました。

　物作りの楽しさを伝えたいと８つのコーナーを準備してもらえたので、子どもたちは順番に回っていきました。

子どもたちの大好きな新幹線や汽車ぽっぽ、バスに乗せてもらえるので、友達と「一番前に座る？」と相談して、慌てて乗り込んだり、「楽しいね。」と顔を見合わせたりして楽しんでいました。

給食の時間にお兄さん・お姉さんが、お弁当を持って保育室に来てくれました。子どもたちの話を聞いて会話を広げたり、「給食をたくさん食べて、えらいね。」とほめてくれたりしてとても温かい雰囲気でした。給食を食べ終えると、保育室に来てくれた高校生のコーナーに走っていく子どもたち。すぐに仲良しになれるのですね。

午後のコーナー開始までに少し時間があったので、鬼ごっこもしてもらいました。追いかけたり、追いかけられたり、タッチしたり、タッチされたりです。子どもたちの様子に合わせて柔軟に対応してくれていました。

　帰りの会で、一番楽しかったことを聞くと、「汽車ぽっぽが、（回って）怖かったけど、おもしろかった。」「新幹線とバスがよかった。」「クリスマスツリーがよかった。」「給食、一緒に食べて楽しかった。」などの意見が出ました。私が、「また、テクノランド、やって欲しい人？」と尋ねると、全員が手を挙げていました。

　翌日、テクノランドで遊ぶ子どもたちや給食の時間の写真を掲示すると、「私、写ってる。」と喜んで見ていました。描きたい子が、一番楽しかったことを描いていました。「これが、お兄ちゃんだよ。」、「これが、これ。（岐南高校の旗）。」「お姉ちゃんの名前は、○○ちゃんだった。抱っこもしてくれた。」と話し、経験させてもらったことが、次の遊びにつながりました。

　高校生の方が、心を込めて準備・開催してくださったおかげで、子どもたちの心に残る楽しい行事となりました。１日という長い時間を確保してくださったので、「お兄ちゃん、お姉ちゃん、いいな。」と憧れの気持ちを感じ、笑顔の触れ合いができました。子どもたちの話を聞いて、保護者の方も、とても喜んでくださっていましたね。岐南工業高校の皆さん、先生方、本当にありがとうございました。