4歳児 れんげ組

れんげ組(4歳児)今週の1場面

11月15日(水)

~いろいろな縄跳び遊び、今日もしたい~

朝の気温が下がってきましたが、どの子も元気に登園し、朝の身支度を済ませると、園庭に出て遊び始めます。家庭で早寝早起きができているのだなとうれしく思います。

 2本の縄を使う『いろはにほへと』の遊びをお兄ちゃんに教えてもらった子がいます。「跳ぶか、くぐるか、真ん中か?って言うんだよ。」「後ろ向いて、見ないでどれにするか決めるんだよ。」「(縄を)触ったら持つ人になるんだよ。」と教えてもらうと、聞いていた子が、「やってみたい。」と目を輝かせました。縄に触らないように地面に這って通る子や一番低いところを考えて縄を跳び越す子などがいます。

「今、触った。」と縄を持っている子に言われると、ちょっと残念そうですが、縄を持っていた子と交代しています。私が「くぐる」と言ったものの、片一方の縄が地面についていたので、「降参!」と言うと笑いがおこっていました。2つの役割があって、かけひきがおもしろいです。また、ボディーイメージが高められたり、一緒に遊ぶ楽しさが感じられたりする遊びなので今後もやっていきたいなと思います。

 大縄の遊びは、最初、ゆっくり動かす縄を跳び越す遊びをしていましたが、だんだんにリズミカルに跳べるようになってきました。跳べた数が増えたことを喜んだり、好きな数え歌で跳んだり、縄を回しているところに走って入ったりなど、繰り返し楽しんでいます。

 肌寒い日でも体を動かすと温かくなります。友達や私とサッカーボールを蹴り合って遊んでいます。真剣に蹴っていますが、いろいろな方向に飛んでいって笑い合ったり、手でボールを止めてから蹴ったりなど、自分たちの技能に合った微笑ましいサッカーごっこです。今後、気温が低い日も増えていくと思いますが、日向の温かい場所を見付けて遊び始め、友達と体を動かす楽しさを繰り返し楽しんでいきたいと考えています。