4歳児 れんげ組 5歳児 いちょう組

れんげ組(4歳児)今週の1場面

1月10日(水)

~手品実験、おもしろい!~

冬休み明けなので、私は、『子どもたちは、どんな感じかな?』と思いながら、迎えました。

しかし、始業式で園長先生がしてくれたピンポン玉の手品を見て驚いたり、友達と誘い合って遊び始めたり、クラスの友達みんなでかくれんぼをしたりなど、元気いっぱいです。れんげ組の生活は、残すところ3ヶ月です。1人1人の好きな遊びが更に広がり、自信を増して年長組に進級できるよう、充実した1日1日を積み重ねていきたいなと思っています。保護書の皆様、今年もよろしくお願いいたします。

 

始業式で関心をもっていた手品ができるように、ピンポン玉と小さめの空きペットボトルを用意しました。すると、「やってみたい。」と挑戦する子がいました。手でピンポン玉を押さえながら「『まだ』の感じがする。」、「水のパワーでつくのかな?」など話していました。

しばらくすると、ピンポン玉がペットボトルの口に張り付きました。見ていた子もその不思議さに目を丸くしていました。スーパ―ボールや発泡球、厚紙などいろいろな大きさや重さ、素材の物も用意しました。翌日も挑戦する子がいました。この遊びは、ピンポン玉がくっつくこともおもしろいのですが、うまくいかずに水がダバダバと流れ落ちることも笑えておもしろいのです。「これ(発泡球)は、やりやすい。くっついた。」「スーパ―ボールは、ダメや。(くっつかない。)」

「手に水をつけるとピンポン玉がくっついた。」

「前に(イチョウの)葉っぱを濡らしたら遊具にくっついたからそれと同じなんじゃない。」などいろいろな発見ができました。さくら組やいちょう組に見せに行くと「れんげさん、すごい!」とほめてもらえました。手品を見せてもらうだけでなく、自分たちでやってみて色々な発見をしたり、自分の経験とつなげて考え話する姿、すてきです。

この日の午前中、戸外で遊んでいましたが、雨が降ってきたので、遊戯室でかくれんぼをすることにしました。鬼になるか、隠れる人になるか、自分で役割を選びます。友達と丸くなって、「エイエイオ-」と声を合わせてから遊び始めました。友達と一緒に段ボールに身を潜めるワクワク感や友達を見付ける楽しさなどを味わっていました。最初は、隠れたり見付けたりすることを楽しんでいましたが、徐々に「一番最後まで見つからなかったのは、ぼくだ。」と隠れる場所を工夫する姿も出てきました。家族で過ごす冬休みも楽しいですが、やはり友達や教師と体全体を動かして自分の思いを出して、ワイワイと遊ぶ幼稚園は、楽しいですね。