最初はできなくても、やってみたらできるようになる!
さくら組になってすぐの頃は、「だってできないもん」と、新しいことやちょっと難しそうなことにチャレンジしない子が多かったのですが、様々な楽しい遊びや活動を通し、やってみたら楽しい!少しずつでも、がんばったらできるようになることが増えて嬉しい!というのを、子どもたち自身が感じたようです。
教師とやってみて、できた経験から、友達と一緒に2人あやとりをしたり、
難しそうと思っていたマフラーづくりにチャレンジしてみたり、丁寧につくることを意識してみたり、
けん玉の剣に球を入れられるようになったことを喜んだり、
初めてあやとりに触れてみたり(これは餅つきぺったんをしています)、
一輪車に繰り返し挑戦し続けていたりします。
盛り上がっているのが、コマまわしです。
誰のコマが最後まで回っているかという大会が自然と始まりました。(今のところ、優勝は担任が多いです。担任より長く回したいと、気合が入っているさくら組さんです。)
幼小交流
水曜日に、小学校へ行ってきました。傘のご協力ありがとうございました。
交流した2年生が、授業で友達の素敵な姿を書いたそうなのですが、「幼稚園の子の分も書きたい!」と、一人ひとりの素敵だった姿を手紙に書いてくれました。
「これ、たからものや!」
「ぜったい家にかざるわ!」
と、本当に喜んでいました。
返事が書きたいと、帰りの会の短い時間で返事を書きました。
小学生の子も、きっと喜んでくれると思います!
さて、いよいよ卒園が近づいてきました。
卒園記念に、大きな絵を描くことを伝え、何を描くか聞いてみると、満場一致で劇ごっこの絵を描きたいとのこと。
年長として、ずっと思い出に残る作品を、丁寧に、思いを込めてつくりたいと願っています。
そこで、今までの作品を見に行きました。
「こんなところまで描いてある」
「はみだしてない」
と、気付いたことを話し合っていました。
そして、筆で細かい線が描けるかな?と心配になっていた子が、まず画用紙に描いてみたいと言ったので、用意してみました。
楽しかったという思いが伝わってくる、とても心温まる素敵な絵です。
「みんなで力を合わせて描こうね。」
「心を1つにしようね。」
と、さくら組の合言葉が飛び交います。
「心を一つにするのも、あと少しか」というA君の言葉に、なんだかしんみりしてしまいました。
あと少し…さくら組のみんなと一緒に、全力で楽しんで生活していきたいと思います!