2月20日(火) 生活楽しみ会楽しかったよ!
生活楽しみ会では、ダンス・歌・合奏・劇ごっこをお家の人に見てもらいました。
この会は、生活楽しみ会とあるように、普段の生活のなかで子どもたちが楽しんでいる遊びや姿がいっぱい詰まった会になることを願っています。見栄えや出来栄えに重きを置くのではなく、子どもたちの遊んできた過程を大事にしてきました。
会の始めは、みんなの大好きな電車に乗ったり、車掌になりきっての登場です!
ドキドキしながらも、大好きな曲を踊ります。
年少の時よりも、長い歌を楽しく歌ったり、歌に合わせて楽器を鳴らしたりしました。
劇ごっこも、役になりきって動いたり、話したりして楽しみます。
この日の会のなかでも、
・自分の着替えが終わったら友達を手伝う姿
・緊張している友達にそっと隣で声をかける姿
・劇の大道具を子どもたちで準備する姿
・登場のタイミングを友達と相談している姿
等の姿からも、普段の子どもたちの姿や、友達との関わり合いの姿がが垣間見えたと思います。
お家の方からは前日までの間で、「お家では、全部の役を一人でやってくれました!」「ダンスを堂々と披露してくれました!」といった子も、当日は、大好きなお母さんやお父さん方に見てもらう嬉しい気持ちだけではなくドキドキする気持ちを感じた子どもたちも多くいましたね。恥ずかしいという気持ちを感じることも、客観的に自分のことを見ることができるようになったからという成長した姿の一つとも言えますね。
1学期や2学期には、クラスみんなでこれだけのことはできなかったと思います。やはり、この1年で友達と一緒に遊ぶ楽しさを感じたり、友達とイメージを共有して遊ぶ楽しさを感じてきた経験がつながっているからこそだと思います。友達と一緒に遊んで嬉しい気持ちだけではなく、友達に自分の思いが伝わらず、悲しかったり、悔しかったりする気持ちも味わってきました。その日に解決できないことだってありました。色々な気持ちを感じ、一人一人が力をつけて成長してきたからこそ、このように1年の集大成として取り組めたのだと思います。
たんぽぽ組の子と過ごすことができる時間は、あとわずかです。残りの日々も子どもたちといっぱい遊んで、ときめきいっぱいの日々になりますように。