4歳児 れんげ組

れんげ組(4歳児)今週の1場面

4月17日(水)

~友達や生き物に思いを寄せて遊ぶ姿~

午前中は、戸外でいろいろな遊びをしています。砂場に作った海に裸足で入るととても気持ち良いです。

午後は、保育室で製作をしたり、ブロックやウレタン積み木の遊びをしたりしています。牛乳パックで友達がロケットを作ったのを見て、「どうやって作るの?」と尋ねる姿が見られました。「ここをテープで貼るんだよ。押さえてあげるね。」と優しく声を掛け、助ける姿も見られました。

それぞれのロケットができると、みんなで発射準備です。床から自分のロケットを発射させようとする子やままごとの棚を発射台に見立てる子などがいました。好きな色のビニールテープを貼った自分のロケット🚀だからこそ、カウントダウンをして飛ばすことがとてもうれしい様子でした。

 

この時期ならではの経験もしています。秋頃から保育室で育ててきたカブトムシのお家(腐葉土)を入れ替えるのです。私が、手に載せて傍で見られるようにすると、「かわいい。」、「ちょっと怖い。」ととても複雑な気持ちのようです。

私と一緒に持つやり方を提案すると、、「手に載せて。」と話して、ふかふかの葉っぱの新しい飼育ケースに入れることができました。かわいい、ドキドキする、新しい家にいれてあげたいといろいろな気持ちを感じられる体験となりました。人間の手からばい菌がうつらないように手袋をはめてさわりました。夏に成虫になってくれるのが楽しみです。手に載せた柔らかな感触を感じ、動く様子を身近に見て、生命力を感じることができました。