今日は、年長児を対象に『第2回 お茶の会』を開催しました。
前回と同じく、加納幼稚園の卒園児保護者の方々、地域の方々を講師としてお招きしました。
第1回目のお茶の会で学んだお辞儀の仕方を思い出し、やってみます。
お湯が沸く音をみんなで聞きました。この「シュン、シュン」という音は、松の間を吹き抜ける風のような音に似ていることから、茶道の窯で沸いたお湯の音は『松風』と言うことも講師の先生から教えていただきました。
お菓子をいただき、いよいよお茶を自分たちで点てます。
先生から、「心の中で、おいしくなあれって言いながら、お茶を点てると、おいしくなるよ。」とアドバイスいただきました。
そのアドバイスを思い出しながら、子どもたちはお茶を点てます。
自分で点てた音の味は・・・?
「苦かった。」
「苦いけど、おいしかった。」
「前(第1回)より、今の方が(自分で点てたから)おいしかった。」など、子どもたちの声が聞こえてきました。
自分で点てたお茶は、おいしかったね。
みんなで講師の先生方にお礼を伝えました。
お茶の作法だけでなく、お茶やお菓子をいただいた時、お茶の準備をしていただいたこと等への感謝の気持ちを、お辞儀や言葉で表すことの大切さも学んだ1時間でした。
講師の先生方、本日は子どもたちのためにありがとうございました。