3歳児 ひまわり組

3歳児 ひまわり組の 今週の「遊びの中の学び」

 年中児が、樋にどんぐりを転がしていました。ひまわり組の子供たちも、「やりたい!」とひまわり組のテラスから、樋を掛けました。年中児が高さのあるところから転がしていたのを見て、子供たちで考え、高さがでる階段を使い始めました。転がしてみると、コロコロ~っと転がっていくことが面白く、何度も転がし始めました。

 しばらくすると、一緒に遊んでいた年長児がもっと高さをつけようと、ソフト積み木を持ってきました。それを見た、ひまわり組の子供たちは、傾斜に合う高さのソフト積み木を探し、樋を掛けました。もっと、もっと早く転がるようになり、「早い!早い!」と大喜び。ガムテープの芯やトイレットペーパーの芯、そして自分の靴まで流しては、「はははは~!」と大笑いしていました。

 年中児や年長児の遊びを見たり、一緒に遊んだりすることで、憧れをもち「やってみたい!」という気持ちをもち始めました。少し知恵を借りることで、遊びがどんどんと広がっていきます。

 転がっていくどんぐりを目で追ったり、身近にあるものをたくさん転がしてみたりと、流すことに熱中し、何度も何度も繰り返し流して、とにかく転がすことを楽しんでいた子供たちでした。