いじめは絶対ダメ みてみぬふりしない
5月6日(木)の朝活動で、全校テレビ放送で、「いじめを見逃さない日」の取組を行いました。
今月は、けやき委員二人の話といじめ対策監による「いじめの構図」を用いての話でした。
けやき委員は、4月のいじめを見逃さない日の「学校の4つの対応」の話を聞いて考えたことを話しました。
◇けやき委員の話の内容
○ぼくは、意味あることをたくさんしたい。先生は「意味あることをする子は一生懸命応援します。」と言っていたので、あいさつや掃除を積極的にして、学校のためになることをしたい。
いじめについて思っていることが二つある。1つ目は、いじめられている子のことを見て見ぬふりしない。みたら、注意をしたり、先生などに言ったりしたい。2つ目は、自分がされたらどのように思うかを考えて行動する。いじめをされたらどう思うかを考えることが大事だと思う。このようなにして、いじめをなくしたい。
○私は、前回の話を聞いて、先生たちは私たちのことをいかに支えているかを実感した。そして、そのことを知り、私たちがもっと積極的に行動していかないといけないと思った。私は、「いじめのない学校」をめざしている。誰かがふざけてからかっていたら注意する。このことは仲間として大切なことだと思う。いじめを見かけたら、見て見ぬふりせず、先生や大人の人にすぐ知らせる。勇気がいるかもしれないけど、それ以上に、いじめは絶対ダメという強い気持ちをもつ子を増えるようにしたい。これからも全校が一丸となっていじめを減らす取組をしていきたい。
◇いじめ対策監の話
いじめ対策監は、二人の話を「いじめの構図」にまとめながら、いじめをなくすことは、いじめをされている子(被害者)を助けるだけでなく、いじめをしている子(加害者や加害者)もそのひどさに気づかせ、助けることにつながる。また、いじめはしている子、されている子だけの問題でなく、いじめを見ている子(傍観者)の心も虫食むので、見て見ぬふりしないこと、無関心にならず自分の問題だと考えることが大事だと伝えました。
その後、各学級で担任が学年に応じた話や話し合いを行いました。
ご家庭や、地域の皆様へ
岐阜市は、いじめによる悲しい出来事を二度となくそうと取り組んでいます。
5月5日の新聞に、「子どもは大人が守る 家庭や地域、サインを見逃さないで」という記事がありました。
いじめについて、学校・家庭・地域が語り合い、大人がいじめのひどさについて考え学ぶことも大切にしたいです。