3月1日は「いじめを見逃さない日」でした。朝活動で「みんなと同じくできないよ」という本の読み聞かせがありました。本を読んだ先生が、自分にできないことがあった時、周りにいる人が助けてくれてうれしかった経験があるという話をされました。その後、各学級で自分が感じたことを話し合いました。
「困っているときに友達や家族に相談できないこともあったけど、相談すれば心があたたかくなると感じた。」「自分の悪いところばっかり気になっていたけど、わたしはわたしでいいんだと思った。」「自分のペースで生活すればいいとわかった。」という意見が出てきていました。
一人ひとりできることもできないこともちがいます。ちがっていていいこと、できないことがあっても助けてくれる人がいること、自分がだめだなと思っていることも他の人に話してみるとよいところかもしれないこと、一人ひとりが大切な存在であることを感じることができる日となりました。