中央教育審議会より「令和の日本型学校教育」(中央教育審議会答申R3.1.28)を2020年代に具現することが示されました。大きな柱立てである①「個別最適な学び」と②「協働的な学び」を具現するために、本校では「学び合い」を実践しています。
子どもの主体性や協働性を育むために、学び合いをどう構築したらよいかを教員が理解を深めていくため、1月26日に、学びの共同体スーパーバイザーの本多正明先生をお招きして、教員研修を行いました。
未来社会を生き抜くために必要な力は、
①決められた場所で
②みんな同じ目標で
③みんな同じ内容で
④みんな同じペースで
⑤一斉に
⑥言われたとおりに学ぶ
このような受け身の授業だけで、身につくのでしょうか?
つまずくところ、確認したいところ、わからないところなどは、子ども一人ひとり違うはずです。
だから、一律に進めるのではなく・・・
①居場所や学年や時間の制約を必ずしも受けずに
②自分の個人目標(課題)と選択をもとに
③一人ひとりが自分の目標で
④一人ひとりが自分のペースで
⑤自分で、時に協力して
⑥自分から学ぶ
主体的・協働的な授業を構築する必要があります。
このような学び(仕事)ができる子どもの力を育むために、「学び合い」を更に研究して参ります。
本多先生からは、授業を行った教員一人ひとりに丁寧にご指導いただき、子どもの学びを高めるためのエッセンスを教えていただきました。ありがとうございました。