女子の黒タイツの着用について

後期に入り、女子の防寒対策として、黒タイツの利用を認めてほしいという生徒からの声を受けて、生徒会執行部と生活委員会が原案を立て、学校生活について検証していました。
このたび、生活委員長より、正式に黒タイツ使用に関するお願いがあり、職員会議で検討した結果、次のようなルールで使用をすることように決定し、本日のお昼の放送で全校生徒に伝えました。

(1)(原則)制服着用時の防寒対策としての使用となる。
(2)女子に対して、タイツ・レギンス(スパッツ)・スポーツ用レギンス(スパッツ)・トレンカ・ストッキングの着用を認める。
(3)色は黒色で無地のものとする。(メーカーのマーク等がないもの)
(4)学校内では、タイツ等を脱ぎ着しない。
(5)タイツを着用する場合も、防寒とけが防止のためできるだけ、靴下を着用する。
(6)レギンス(スパッツ)・スポーツ用レギンス(スパッツ)・トレンカを着用する場合は、靴下を必ず着用する。
(7)体育の授業以外の場面で、制服以外でタイツを着用して生活をする場合は必ずジャージの長ズボンを着用する。(今回は、ハーフパンツ+黒タイツでの生活は認めていません。)

今回は、生徒が問題提起したことを、生徒が検証し、提案することで成し得たルールの変更です。ぜひ、このような自発的・自治的な活動が意味あるものとして精華中学校で根付くよう、学校・家庭で支えていきたいと考えております。