今日は命を守る訓練を行いました。今回は,訓練を行う日時を知らせずに実施するものです。昼休みに地震が発生したことを想定しての訓練です。
運動場で遊んでいた子は,放送を聞いた後,できる限り運動場の中央に避難してかがむ姿勢をとりました。走って移動する子もいましたが,大きな地震が発生した時,走ることは難しいと思われます。建物の倒壊,上からの物の落下から身を守るため,とにかく校舎から離れることが大切です。
地震が収まったあと,給食室で火災が発生したことを想定して避難をしました。火災発生場所で避難のルートが異なります。放送を聞いて落ち着いて避難しました。
無事全員避難を完了しました。
大きな地震はいつ発生するかわかりません。1923年9月1日に発生した関東大震災は正午前,1995年1月17日に発生した阪神淡路大震災は午前6時前,2011年3月11日に発生した東日本大震災は午後3時前でした。今日のように,発生時間によっては,学校にいてもクラスの仲間一人ひとりが様々な場所で被災することが考えられます。どこにいても,どうすれば自分の命を守れるか考えて行動することができたでしょうか。今日のような訓練を通して,「自分の命は自分で守る」意識を高めていきましょう!