週間予報通り、今日は最低気温15.2℃と、今シーズン一番の冷え込みとなりました。
元気タイム、今日も子どもたちは外で楽しく遊んでいました。長袖を着ている子が一気に増えました。
今日は、6年生が、くら寿司株式会社の学習プログラム「みんなと考えて取り組みたい SDGs」を体験しました。未来では、お寿司が食べられなくなるかもしれないかも・・・という問題を解決するために、企業ではどんな取り組みをしているのか、回転寿司という身近な題材から、水産業や食をめぐる課題の解決方法を考えていきます。SDGsが掲げる17のGOALのうち、12「つくる責任つかう責任」、14「海の豊かさを守ろう」、17「パートナーシップで目標を達成しよう」に関連した内容になっています。
鮮魚(のモデル)を手に取り、よく食べられる魚と、食用としてはあまり利用されない魚(低利用魚)に分けてみました。
低利用魚の活用は、漁師の収入を高めることに加え、「使えない魚=廃棄する魚」という豊かな海を破壊していくことを防ぐことにもつながります。
回転ずしのレーンを使ったゲームです。(実際にレーンが動きます!)
人気メニューのランキングをもとに、6皿寿司をつくります。食べる人たちはもらったカードから1枚ひいて、ひいたカードの皿が流れてきたら取る(食べる)ことができます。食べられなかった寿司は廃棄となります。(画面右の皿に入っている寿司が廃棄となってしまったもの。)うまく作ることができれば、廃棄は2皿のみとなります。実は、カードの枚数も人気が高いほど多くなっており、出現率も高くなっています。
このゲームを通して、食品ロスを減らすためにできることを考えていました。
今回の活動を通して、持続可能な社会をつくるために、企業(生産者)として、消費者としてそれぞれに努力していくことの必要性を感じることができたと思います。
貴重な考える場を提供していただいた、くら寿司株式会社の皆様、本当にありがとうございました。