学校ニュース

(1月25日)命を守る

大雪により休校となった昨日、子どもたちは、「雪だるま作ったよ!」「かまくら作ったよ!」などなど、久しぶりの積雪をそれぞれ楽しんだ様子でした。今日も、運動場や緑道公園に積もった雪で楽しむ姿が見られました。

今日は、今年度3回目の「命を守る訓練」を行いました。今日の訓練は、子どもたちには予告なしで行いました。訓練放送が流れたのは子どもたちが大好きな元気タイムが始まって少し過ぎた頃。地震が発生したことが告げられました。すでに運動場に出て遊んでいた子、運動場へ出ようと玄関へ向かっていた子、まだ教室にいた子、校内のあちらこちらに散在している状態で放送を聞きました。自分たちで考えて、命を守る行動を取らなければなりません

地震が発生している間は、落下物から身を守るために校舎から離れたり近くの子と声を掛け合ったりして、姿勢を低くして揺れがおさまるのを待ちました。揺れがおさまった後、給食室から火災が発生します。今度は、煙を吸わないようにハンカチ等で鼻や口を押さえて安全に避難します。今日は、運動場ではなく体育館に避難です。

狭い通路で押し合って将棋倒しにならないように、落ち着いて行動できました。

体育館に集合してからは、学級ごとに整列して先生方に人数を確認してもらって避難完了。

消防署の方のお話も聞きました。元旦に発生した大きな地震を例に出され、「地震はある程度予測できるとは聞くけれど、やっぱり予測は難しく、災害は急に発生するので怖い。」と言われました。この急な災害に対して、わたしたちは自分の命を守らなければいけません。周りの人の命も守らなければいけません。校長先生が冬休み明けの集会で話された「訓練のための訓練にしない!」という言葉の重さを改めて感じました。

1年生では、生活科の公開授業がありました。単元名は『もうすぐ 2ねんせい』来年度入学してくる新1年生が、柳津小学校に入学することが楽しみになるために、何ができるのかを考えました。 

校長先生からのお手紙をきっかけに、小川先生の「先生だったら大好きな図工のことをお話しするかな…」という話を聞いて、自分だったら新1年生に何を伝えるのかを話し合いました。

自分の大好きな場所についてお話しするよという子もいれば、自分ができるようになったことや得意なことをお話ししたいなという子もいました。この1年間の成長を自分なりに感じ取って、自分に自信のあることを話したいよという子がたくさんいました。新1年生の子が来る日に、堂々とお話をする子どもたちの姿が今から目に浮かんできます!