朝から強い雨が降っています。いつもは子供たちが笑顔で遊びまわる運動場もご覧のとおり。「ひと雨ごとに季節は進む」と言いますが、卒業へ向けて6年生の子供たちの気持ちは整いつつあるようです。
6年生は卒業を控え、5年生までの在校生のために何か楽しい企画を開いて、みんなの笑顔をうみだしていきたいと話し合ったり、準備したりしています。今週末から来週にかけて、各クラスから提案される企画に1~5年生が参加することになるようです。どんな楽しい企画なのか、今から楽しみです。
国語の授業では最終教材となる「海の命」の学習をしています。立松和平さんの書いた小説で、父親の背中を追って漁師を目指す主人公「太一」の心情に迫っていきます。海の主である巨大なクエと対峙する太一。子供たちの心の中にはどう映っているのでしょうか。発言をじっくり聞きたくなってきます。
理科室をのぞくと、むらさきはななのみんなが理科の学習中。振り子の規則性について実験をしながら学んでいます。角度と周期の関係をタブレット端末のストップウォッチ機能を使いながら調べています。算数で学んだ「平均」の考え方も使って学習を進めています。
大好きな「ブランコ」の仕組みとつながればスゴイですね。
卒業式や修了式まであと2週間を切りました。それぞれの学年で進級へ向け、ラストスパートです。