１年間、柳津小学校の柱として学校を支えてきてくれた６年生との別れを悲しむように、しとしとと降りそぼる雨の中、１０９名の卒業生たちが、胸をはって柳津小学校からはばたいていきました。

ＰＴＡ会長様と自治会連合会 会長兼学校運営協議会 会長様にご臨席を賜り、多くの保護者の方々に見守られる中、一人一人が壇上に上がり、校長先生から卒業証書を授与されました。

ＰＴＡ会長様からは、ご祝辞とＰＴＡからの卒業記念品をいただきました。ありがとうございました。

校長先生からは、夢(希望)を叶えるためには、自分たちで考えて道を切り拓いていくことが必要で、今年度の卒業生は自分たちで考えて行動していく姿を感じること、これからもそういうたくましさを大切にして欲しいという思いが伝えられました。そして、最後に卒業生への宿題が出されました。「絶対に幸せになってください！」

みんなが楽しめるようにと願って創り上げた運動会を始めとして、周りの仲間と知恵を出し合い進んできた１年間を思い浮かべながら、真剣に話を聞く子どもたちの姿が印象的でした。

第２部『巣立ちの詩』では、６年生からのメッセージとすてきな合唱が発表されました。小学校を卒業するこの節目の日まで寄り添ってくれたご家族への感謝の気持ちと、これからも力強く一歩一歩進んでいくぞ！という強い決意が感じられる発表でした。

在校生の代表として参加した５年生も、６年生の旅立ちを応援する立派な姿でした。きっと、１年後の自分たちの姿を想像しながら参加してくれていたことでしょう。

６年生のみなさん、ご卒業おめでとうございます！