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【議事概要】第2回 学校運営協議会兼いじめ問題対策推進会議

第2回 学校運営協議会兼いじめ問題対策推進会議を開催しました。令和5年度前期の学校経営の状況や保護者アンケート結果等について説明し、委員の皆さまからご意見を頂戴しました。協議した議事内容についてはすべて了承いただきました。また、各学年1学級ずつではありましたが授業の様子を参観いただき、感想も頂戴しました。また、むらさきはなな学級が中庭で開催していた「秋まつり」の様子もご覧いただきました。

【出席委員】―――――――――――――――――――――――――

自治会連合会長 縄田  さん

カラフルタウン岐阜プレジデント 熊谷 さん

コーディネーター兼子ども会育成協議会長 兼松 さん

青少年育成市民会議推進員 川添 さん

柳津東保育園長 徳永さん  佐波保育園長 杉山 さん

子ども見守り会長 日比野 さん、PTA会長 山田 さん

支援推進委員会広報 加藤 さん

中田校長、青山教頭、大屋教務主任

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★議事内容

(1)学校経営の状況・いじめ問題への対応状況について (了)

(2)前期の学校評価(アンケート)について(了)

⇒「保護者アンケート結果」については こちらをクリック

(3)学校評価書の中間報告について  (了)

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★質疑内容・ご意見等

【議事内容に関するもの】

◇前期の通知表がこれまでのものと形式が変わったが、子供たちの自己評価についてどうか?

低学年では自己評価が難しいかと思ったが、各学級担任から具体的な場面を想起させるような働きかけをして、子供たちが自分の学びについて振り返り評価につなげることができていた。担任の話を聞くと、甘い自己評価をする子もいれば、自分に厳しい自己評価をする子も少なからずいたことに間違いはない。必要なのは自己評価をもとに保護者との懇談会で話題にし、さらに教師の評価を示すことでその違いに着目し、自分の学びについて考えるきっかけにするということ。評価してもらって終わりにしないことが大切。後期についても、自己評価を行う予定で、評価から次へつなげるきっかけにしていただきたい。

◇不登校の子供たちが増えているが対応は?

9月末現在、12名の不登校児童がいることを市へ報告しているが、原因は様々。学級へ入りにくい、学校へ行きにくい、昼夜逆転、フリースクールを検討されるなど、一人ひとり異なる状況。家庭と連絡をしながら、オンライン授業参加や関係機関と連携するなど、その子に応じた対応をするように取り組んでいるところ。少しでも行きたくなるような学校にしていけるよう教育活動に取り組んでいく。

◇遊具(ジャングルジム)が使用禁止になっているがどういう状況か?

先月の業者による遊具点検の際にジャングルジムのパイプに腐食部分が見つかり、即、使用禁止にした。市教育委員会担当課に修繕依頼を出しお願いしているところ。できるだけ早めに子供たちが安全に利用できるようにしていきたい。

算数の少人数指導はどのようになっているのか?

6年生の算数は、ほぼすべての授業で少人数指導を行っている。また、単元や学級によっては「自由進度学習」という方法を取り入れて、一人ひとりの学びのスピードに応じた対応ができるようにしている。

いじめ発見のために「SOSカード」のように誰かに伝える仕組みは?

タブレット内に「ここたん」というアプリがあり、毎朝、帰りに自分の心の状態を入力している。それに合わせて、「聞いてよ」ボタンを活用し、相談したい先生を選んで「話したいことがあるよ」と伝えることもできる。これまでにも「聞いてよ」ボタンは活用されている。

◇休みの日や夜になってしまい申し訳ないと感じているが、地域行事やその運営のための会議への学校の先生方の参加については?

休日や夜間に全職員で参加してほしいと言われると難しいが、あて職での会議参加やイベントへの必要人員の参加はできる限り協力させていただく。地域の子供たちを預かり、少しでもその子供たちを大きくし、地域へ返していくのが学校の役割。皆さんにこの学校運営協議会に参加していただいているように、学校としても協力できる部分は協力させていただく。

 

【授業参観等の感想】

◇ノートに文字を書く際、左利きの子供たちが多いなぁと感じた。

⇒ 右手で書くという指導はしていない。

◇授業に集中している子供がほとんどで、落ち着いているなぁと感じた。

◇廊下の掲示物がそれぞれ異なり、楽しく拝見することができた。

◇芸術鑑賞会への保護者の参加はできるのか?

⇒ 以前はそのような機会があったが、本年度は子供たちだけでと計画した。

◇マスクの着用率が下がってきているなぁと感じて、互いの表情が見て取れて安心している。インフルエンザの流行が始ればマスク着用も必要になってくる。

◇宮上方面の下校時に、中学校の南側で田んぼ周辺で道草をすることがあるが、見守り隊がいるときぐらいはと、「道草もいいよ。水路には気をつけてね。」と話して子供たちの様子を見させていただいている。

◇教室前の掲示物が少なく、すっきりとしていて子供たちが落ち着ける環境になっている。側面や背面掲示についても同様。

◇各学級の入り口にある「SOSカード」の活用は?

 ⇒ 不審者対応やケガ・病気対応時に、大人へ伝える手段として子供たちに伝えている。

◇タブレットの活用はどの程度まですすんでいるのか?

⇒ 遊んでしまう児童もいるが、学習道具として活用できている。思考ツールとして、ノートとして活用できている子供もいる。

◇佐波保育所前の通学路が整備された。本年度中に佐波保育所で工事が始まる予定。登下校時の安全について学校からも引き続き指導をお願いしたい。

◇どのクラスを見てもお利口な子供たちが多い。ちゃんと座っている子供たちにビックリ。

◇1年生の子供たちが英語で動物の名前をペラペラ話すのにはびっくり。すごいなぁと感心した。

◇算数の授業で、問題ができた子がじっと待っていたり、問題ができない子が手を動かせずにじっとしていたりする姿を見て、もっと積極的な教え合いや交流ができるといいのではと感じた。