5歳児たいよう組

今週の1場面 たいよう組(5歳児)

7月7日(金)

今週からは実際に遊戯室で、作ったり、作った物で自分たちが遊んでみたりしながら、夏祭りに向けて取り組んでいます。

 

謎解きを考えていると、やっぱり問題にしたいのは大好きなようかいクイズです。

自分たちで調べたり、見たりしてきたようかいの知識を、どんなクイズにしようかと考えます。

「いったんもめんは、どんなわるさをするでしょう?」

「うみぼうずは、どこにいるでしょう?」

「ちょうちんに、たましいがやどるとどうなるでしょう?」などなど…。

3択問題が多いのですが、この択3が思わず笑ってしまうような面白い3択なのです。

 

もう1つゲームがあります。

?ボックスから1枚引いて、同じシルエットのようかいを壁に貼ってある紙の中から見つけ出します。

全て手書きですが、同じシルエットのようかいがちゃんといるのです。見れば見るほど、愛くるしいようかいたちがたくさんいます。

 

そして自動ドアはと言いますと…。

クレーンを使った下から上に開くドアと、横開きのドアです。

クレーンを使ったドアは、プラ段に紐を貼って、上げてみると、「くるくる回っちゃう。」「横に行っちゃうね。」真っすぐ上にあがりません。

それをどうにか真っすぐ上に上げようと、考えた結果、横に柱を作ることにしました。

でもその隙間に引っかかったり、隙間から飛び出たりします。そこを空き箱で塞ぐと、「真っすぐ上がる~!」「いい感じ!」クレーンドアができました。

 

そして横開きのドアは、先日地域のいずみおじいちゃんに、「ゴムを使うといいよ。」とヒントをいただいたので、ゴムを使ってみます。

しかし一筋縄ではいきません。ドア同士をゴムでつないでも、開いたまま戻りません。輪ゴムではなく、平ゴムにしてみましたが、変わりません。

今度はゴムを結ぶ位置を考えました。レールとドアを結んだら、「さっきよりはちょっといい感じかも。」でも完全には戻らないのです。

そこでどのゴムを使うと良いか比べっこ!「こっちの方が伸びない。」「全部の中でこれが一番伸びる!」一番伸びたのは、繋げた輪ゴムでした。

そうと分かればみんなで力を合わせて、輪ゴムをつなぎます。

「すごい!」「自動ドアができた!」開けたら自動で閉まる自動ドアの完成です!

 

そしてそして、たいよう組のコーナーの名前も決まりました。

さんどぱんやさん(イチゴジャム屋さん)の時と同じように、紆余曲折ありながらも、『サンサン ミックス パラダイス!』です。(歌もあります。お子さんに聞いてみてください)お客さんが「なんだろう!楽しそう~!」「ワクワクする~!」と思ってもらいたいという思いを込めて決めました。

 

「夏祭りまであと〇日!」とカウントダウンをしてきましたが、いよいよ来週が夏祭り当日です。

その前には加納幼稚園の年長さんと、自分たちが作ってきたコーナーの様子をオンラインで交流します。

楽しみな気持ちをもって当日を迎えられるように、あと3日楽しく準備をしていきます。