4歳児なつめ組

今週の1場面 なつめ組(4歳児)

4月25日(木)

今週は、雨の日もありましたね。

給食後、何気なく外を見ると雨が止んでいることに気が付いたなつめ組の子どもたち。

元気よく園庭に飛び出して行きました。

雨上がりの園庭に出て真っ先に気になったのは、大きな水たまりでした。

水たまりの中に入って、水や泥の気持ち良さを味わいながらAくんが一言、「もっと大きい水たまりにしたら、面白いじゃん!」とキラキラした顔で伝えてくれました。

「いいねえー!!」と周りにいた子どもたちも賛成し、園庭に大きな水たまりを作ることになりました。(『地球を水でいっぱいにしよう大作戦』と子どもたちは壮大なスケールで張り切っていました!)

水をたくさん運ぶ方法をみんなで考え、二輪車にタライを乗せて運ぶことになりました。

水いっぱいのタライを「重い~!!」と4,5人で力を合わせて乗せていたのですが、Bくんがサラッと「タライを乗せた後に水入れればいいじゃん。」と教えてくれていました(笑)

二輪車を倒すと、勢いよく流れる水に「きゃー!!」と大歓声があがっていました。

残念ながら、地球を水でいっぱいにすることはできませんでしたが、園庭に大きな水たまりを作った子どもたちはとても満足した様子でした♡

そして、ようやく晴れた今日。今度は砂場で、「今日は、ふか~い穴を掘って、地球の下まで行くんだ!」と張り切っていたCくん。(今回も壮大なスケールです!)

「日本の下には、ブラジルっていう国があるんだって。」と伝えてみると、「知ってる知ってる!夢で見たもん。夢の中でブラジルに行ってね、英語話してたんだよ。去年、こあら組のときに英語教えてもらったから分かるの。それでね、ブラジルはすごく寒い国なんだよ。・・・(以下省略)」とたくさん教えてくれました。

何気ない遊びの中でも、ふと他の国に心を寄せる瞬間が生まれていますね。

そして、ブラジルまでは届きませんでしたが、深い穴が完成し、水を溜めることに。

昨日思い付いた方法を覚えていた子どもたちは、工夫してタライに水を溜めていました。

深い穴に飛び込んだDくんは、冷たいのか、深さに驚いているのか、なんとも言えない表情をしていました。

天気が良いと、自分たちで泥んこ用の服に着替えて、外に飛び出して行く子どもたちの姿から、「今日も遊ぶぞー!!」と遊びに向かって行く勢いを感じます。

太陽の下、たくさん遊んだ子どもたちは、部屋に戻ると「床冷たくて気持ちいい~!!」と寝転んでいました!

毎日充実して過ごしています♪