4歳児なつめ組

今週の1場面 なつめ組(4歳児)

加納幼稚園とのオンライン交流

なつめ組では、帰りの会にタブレットを活用して、「映画」と称した踊りの動画を見たり、真似して踊ったりしているときがあります。ある日動画を見ていると、同年代くらいの子どもの映像に、「加納幼稚園の子かな・・・」と、自分の知っている園の名前を口にしたり、「僕たちも踊りを見せたいな」などと、感じたことを言葉にしました。子どもたちの「加納幼稚園の子に会いたい」気持ちが少しずつ膨らんできた姿を受けて、園長先生の提案や加納幼稚園と相談を通して「オンライン交流」を計画しました。直接会うことは難しいけれど、「タブレットを使ったテレビ電話」という繋がり方があることを知らせると、子どもたちは大喜び。すぐに「マッチョ踊りたい!」「エビカニ見せたい。」など、大好きを伝えてくれました。

そして当日。電話が繋がった第一声はなんと「T先生~」そうなんです。前担任にも会えるかもと、声が枯れるくらい読んでいました。愛ですね(笑)

れんげ組やたんぽぽ組は、合わせて35人もいて驚いていましたよ。会えた嬉しさから、十八番の「チェケマッチョ」をとっても張り切って披露しました。

 

たんぽぽ組は、「そうだったらいいのにな」を歌を歌ってくれました。初めて聞く子も、体を動かしてリズムをとったり、繰り返しのところを口ずさんだりして楽しんでいました。れんげ組は、「にんじゃでござる」の踊りを見せてくれました。忍者に変身していろいろなポーズをとる姿に、子どもたちから「可愛いすぎる。」と、ワクワクしながら見ていました。

 

加納幼稚園の同年代の子たちとやりとりをしたり、一緒に踊ったり、楽しいひと時を過ごしたことで、「面白かった。」「またや会おうね。」と、思いを口々にしていました。「次回」がどんな形でできるのか、今から楽しみですね。