日野小学校は、鳥たちのマンションのようです。大変貴重な「腰アカツバメ」は、今年も、いつも通り南の国からやってきて、ただいま、巣作りの真っ最中です。腰アカツバメの巣の形は特徴的で、つぼ型をしています。数えただけで10以上は、すでに作られています。中には、校舎の中に巣を作ろうとしているツバメもいて、時折、校舎の中を横切って飛んでいます。また、前に紹介したように、屋上には、ケリの親子が住んでいます。その他、今日の掃除時間に、「校長先生、鳥の巣がここにあるよ」と児童が教えてくれました。その後、探してみると、中庭の木に「メジロ」の親が自分で作った巣の中にすくんでいる様子が見られました。中には、きっと卵があって、それをあたためているのでしょう。日野小学校は、まるで、鳥たちのマンションのようになっているのです。きっと、屋上のケリの子どもは大きくなって巣立っていったのでしょう。
【校舎の中に巣を作ろうとした跡、黒い土を付け始めていました。】
【よーく見ると、枝や葉の間に緑色の小さな巣があります。親鳥が中に入っています。】