５年生と６年生が学年ごとに、三輪水防団の元団長や現団長の方を講師とする出前授業に参加しました。

この活動は、平成１６年１０月２０日に三輪地区で起きた水害の体験を伝え、三輪の子供たちに伝えるために平成２６年から続いている活動であるとお聞きしました。過去の洪水の様子の写真や洪水が起こるメカニズム、９・１２水害や平成１６年の三輪地区に被害を与えた水害についてわかりやすく説明して頂きました。また、土のうづくりの体験もしました。

自分たちの住んでいる三輪地区の地理的特徴から水害には常に備えねばならないこと、地域みんなで地域を守る・水害に対応しなければならないこと、子供たちも地域の一員としての役割を果たしていく大切さとして三輪中学校の中学生が自主的に水防少年団員として取り組んでいることの話などから子供たちは水害について考えることができました。