6年生の子供たちは「くら寿司」出前授業に引き続き、日本のレーシングチーム「TOYOTA GAZOO RACING」さんと玩具メーカーの「MATTLEインターナショナル」さんのコラボレーションによる出前授業で「SDG’S/カーボンニュートラル」や「人の生き方」について学習しました。
GAZOO RACING TEAMのレーシングドライバー佐々木さんやメカニックの方のお話で、地球温暖化に大きくかかわっているCO2をどう減らしていくのかを考えながら、身近な自動車でもレーシングカーでの技術開発をもとに一般車のCO2排出量を減らす取り組みが進んでいることや、おもちゃメーカーでも海洋プラスチックを集めた素材でおもちゃをつくったり、プラスチック包装をやめたり、インクを大豆由来のものにしたりしながらカーボンニュートラルを目指していることを学びました。その後、屋外でTOYOTAの水素を燃料として動くMIRAIの実車を見学しました。排気ガスを出すマフラーがなかったり、ボンネット内のエンジンがガソリン車と全く違うことなど実際に見て確認することができました。エンジンがかかっているのに音がしなかったり、排気ガスのにおいがしない。さらにはエンジンカバーが熱くなっていないことなど子供たちも驚きながら見学していました。
MIRAIの実車見学の後は、自分で未来の乗り物について創造します。おもちゃメーカーさんが用意してくださったブロックで自分のイメージを形づくっていきました。空を飛ぶ車、太陽電池搭載車、ドローンや風車を利用した車など、子供たちの創造力には頭が下がります。でも、子供らしい一面も・・・。授業後にはレーシングドライバーの佐々木さんに握手を求めながらサインをおねだりしていました。
4年生は柳津地域の歴史や伝統文化を学ぶために高桑方面へおでかけしました。途中、八幡神社や妙心寺などを見学させていただきました。柳津町のよさをどのように感じてきているのか、いろいろな地域で見学したことをもとに、これから学習のまとめに入っていきます。