学校ニュース

(2月2日)いじめサミットに参加して

今日は「いじめを見逃さない日」でした。1月27日(土)に東京で行われた『全国いじめサミット』に、岐阜県代表として参加した6年生児童から、サミットに参加して改めて考えたことについて話をしてもらいました。

このサミットには、全国の各都道府県から中学生や小学生の代表者が集まって、「みんなが楽しく過ごせる学校にする」ことを願って行っている各学校の取組の交流を行ったそうです。その中で、「一人一人が行動を起こす大切さ」「違いを責めるのではなく、個性として一人一人を認める大切さ」を改めて感じたそうです。「いじり」「ふざけ」「からかい」を笑う子はいるだろうけど、言われた子はどう感じているか、そういう場面を見たときに自分には何ができるか、考えてみて欲しいと投げかけがありました。

教室では、このメッセージに真剣に耳を傾けている姿が見られました。そして、いじめをなくすために2つのことが提案されました。①あいさつをすること。気持ちのよいあいさつでモヤモヤをといて楽しく学校生活を送ろう。②よいこと見つけを続けること。相手の悪いところや自分と違うところを見つけることからいじめは始まっていくので、違いを個性としてとらえてお互いを認め合おう。 令和5年度も残り2ヶ月。最終の6thステージに向けて、笑顔と輝きをうみ出す楽しい学校を目指した活動が広がっていくことが感じられる力強いメッセージでした。

午後からは入学説明会がありました。来年度、柳津小学校に入学する新1年生と保護者の方々が、学校に集まってくださいました。

保護者の方への説明会を行っている間、新1年生の子たちは1年生の教室に入り、学校生活について1年生から話を聞きました。各教室の黒板には、新1年生の子へのメッセージが書かれていました。今日を楽しみにして、一生懸命に準備してきたことがよく伝わってきました。

1年生の生活の中で得意となったこと、好きになったことを中心に、堂々と伝えることができていました。頼もしさを感じます!

活動を終えてもえぎホールへと戻ってくる新1年生は、みんなにっこり笑顔でした。1年生の子が伝えたかった「学校の楽しさ」がちゃんと伝わったんでしょうね。4月の入学を、きっと楽しみにしてくれるはずです。