5歳児 いちょう組

いちょう組(5歳児)今週の一場面

たまねぎでっかい!

年中さんの頃に植えた玉ねぎをみんなで収穫しました。とても立派に育ち、大きなタライにたくさん入れて、力を合わせて運びました。みんなに数を聞くと、「1,2,3、…いっぱい!」と数えきれない量でしたが、玄関前にゴザを敷き、1つずつ数えました。しかし、それぞれが自由に持って来て、「いーち」と置いていく子もいれば無言で置いていく子、3人同時に来て置いていくなどで、全然数えられません。一度止めて、どうしたらいいのか問いかけると「1列に並べばいいんじゃない?」とアイディアがでました!32人が玉ねぎを一つずつ持って順番に置いていくと、順調に数えることができ、大小合わせて全部で103個もありました!!年少、年中さんにも袋に入れてプレゼントし、一人1つずつ持ち帰りました。残りは後日給食に入れていただくので、楽しみにしておいてくださいね!

一輪車で遊んだ時のことです。バランスをとることが難しく、乗ることもなかなかできない子が泣き出してしまいました。「できないー。」それを見ていた周りの子は「がんばって!すぐにはできなくても毎日やればできるよ.。「私もできなかったけどできるようになったよ!」「Aちゃん、がんばれ!Aちゃん、がんばれ!」など温かい声が届きました。Aちゃんも悔しくて泣いていましたが、「やめたくない。」と言いながら、続けて友達と取り組んでいました。少しの時間ですがコツコツ仲間と頑張る姿がとても嬉しく輝いて見えました。

以前作った富士山より大きな山が山登りで低くなり、その頂上に穴を掘って火山の噴火のように水を流して遊びました。砂が水で押し流される道が不思議な削れ方をしたり、くねくねと曲がりまっすぐ進まなかったりすることを楽しんでいます。事前にコースを掘って3本の分かれ道にするためにどうしたらいいのか、「水を増やしたらいいんじゃない?」「もっと掘ればいいかな?」など、考えて試して考えてを繰り返し、砂と水との関係を遊び込む姿が出てきています。

ギガ開きがありました。年長1人1台ipadを使用することができるため皆興味津々でした。保護者の皆様、御参加下さりありがとうございました。土曜日の親子ふれあいフェスティバルでも活用したり、日ごろの活動でも不思議に思ったことを調べたりしていきたいと思います。