5歳児 さくら組 5歳児 いちょう組

いちょう・さくら組(5歳児)今週の一場面

全然こわくなーい。

お化けチームはお化け屋敷の形が出来上がり、ついにお化けに変身するための衣装も作り始めました。準備でやりたいことを話し合ってボードに書き出し、「今日は何する?」と以前話し合った内容を確認しながら準備をしています。終わったところに丸を付けて、全部に丸が付くと次は何があるかな?と一緒に考えて進めています。木曜日には、チームで半分に分かれて驚かす役とお客さんの役に分かれて実際に遊びました。すると「全然こわくなーい。」という感想が。みんなは「怖いお化け屋敷」を目指していたので、こんなはずじゃなかったという表情の子もいます。どうして怖くなかったのかを話し合うと、「通った時にお化けが居なかった。」「もうお化けが出ていた。」などお客さんの意見があり、どうしたらいいのかを考えると「誰かが来たよって言う。」「声を出して驚かす。」「怖い音を出す。」「後ろから、みーてーるーよーって言う。」などの意見が出ました。当日までは、どうしたら驚いてもらえるか、楽しんでもらえるかを役割交代をして遊びながら、「怖いお化け屋敷」にむけて考えていけそうです。

ゲームチームも形ができました。大きな看板に「げぇむ」の文字や、一人3個投げられることが書いてある説明書きも用意してとても張り切っています。お化けチームの子が来た時にはゲーム屋さんとして初めて対応をしましたが、「どこから投げるの?」「どれを狙うの?」「手裏剣と輪投げはどっちをするの?」など、お客さんからの言葉を聞いて、その都度集まって説明していました。ゲームも、完成したら終わりではなく、ゲーム屋さんとしてお客さんが分かって楽しめるようにするにはどうしたらいいのかを考えるところまできています。こちらもお客さんになったりお店屋さんになったりして遊ぶ中で、小さい組の子が楽しめる様に、分かってできるようにするにはどうしたらいいのか一緒に考えていきたいと思います。