今日は4年生の学活の学習を参観しに行きました。係(班)決めという大事な会だそうで、お誘いがあったので参観に行きました。大きく3つの係に分けて、各自が係を選択し、それが班編制にもつながるような、確かに重要な会でした。
「さぁ、選んでください」と先生が促します。しかし、みんなは「う~ん」と悩んでいます。
「決めた。僕はもうずっと変えん!」と言った子は、1分後に「やっぱり変える」…この繰り返しでなかなか決断できません。
「私は難しい係をやってみようと思うの…」と言った子は、自分にとって一番難しいのはどの係かで悩んでいます。
「う~ん」「う~ん」「う~ん」の状態は30分も続きました。参観しているこちらまで「う~ん」の状態になりました。
しかし、30分後には全員が自分のやりたい係(班)を選んでいきました。
まるで一生に関わる大事なことを決めるかのような雰囲気でした。しかし、子どもたちにとっては、それほど大事なことなのだと改めて思いました。今日もまた子どもたちに教えられました。