本校の松岡校長が、異年齢学級の学び「なかよしスクール」や自由進度学習等の授業改革で教育交流のある高知県香美市立小中学校の研究会に参加しました。
香美市立楠目小学校では、イエナプラン教育を参考に、自由進度学習など探究的な授業改革をスタートさせていました。教員研修会では、方県小学校の学校改革について話させていただき、これからの教育について共に考えました。
香美市立大栃小学校でも、方県小学校で実践している異年齢学級の学び「なかよしスクール」に取り組まれています。異年齢遊びや哲学対話、学び合いに取り組み、互いの幸せを認め合い、みんなが幸せになる時間を子供たちが創っていました。
一貫校である大栃中学校では、自由進度学習に取り組んでいました。実践者は、初任者にもかかわらず、自律と共生を最上位目標とした環境設定や支援をすることで、生徒が当事者意識をもって学び進めることができていました。素晴らしい!!放課後の教員研修会では、個別最適な学びと協働的な学びについて共に対話し未来の教育を語ることができました。
方県小学校の教育と高知県香美市の教育が結びつき、共に学び合う研究基盤ができたことは、互いの教育を大きく進展させることと大きな期待をしております。今後も、互いに高め合う対話を続けていきたいと思います。