全校の取組

「どんな意見も、大事だよ」~方県なかよしスクールの取組から~

「全部の遊び、すごく楽しかったよ。」「みんなで決めた遊びができてうれしかったな。」

1月の「なかよし祭り」で、各グループの遊びを運営し、楽しんだ後の子どもたちが自然に発した言葉です。

異学年で学び合う「方県なかよしスクール」の中で、この祭りに向けては、計画・話合い→制作→遊びの運営・実施の過程がありました。

全校のみんながなかよく楽しめる遊びを決める話合いで、意見交流が滞ったとき、司会者が、「〇〇さんは、どっちがいい?」「どんな意見でも大丈夫だよ。どんな意見も、大事だよ。」と、一人ひとりの状況に合う言葉で語りかけました。その柔らかな語りかけで、心がほぐれ、意見が出始め、互いに聴き合い、仲間と共に納得できる遊びを見つける姿が増え、同時に笑顔が広がりました。この合意形成の過程で、安心して意見を伝え合うことは、相手の思いが尊重され、そのことが互いの人権を守り合うことにつながると思いました。また、新しい遊び方やルールが生まれたことは、とても創造的だと感じました。違いがあるからこそ、新しい考えが生まれ、それを認め合うことは、よりよい関係や社会を創る源だと考えます。

こうした温かい話合いや活動をやりきり一緒に喜び合うことの積み重ねが、互いの人権を大切にする心を育み、やがて人権を尊重する社会を創ることにつながると感じました。