「互いの違いを認め合い、みんなが幸せになる時間を創る」をテーマに、子供たちが学びの当事者となって生き方を探究する異年齢学級の学び「第3回 方県なかよしスクール」を開催しました。
今回は、日本イエナプラン教育協会元理事、新潟県の教員、大垣市民間教育機関、大垣市保護者、岐阜県教育関係機関の皆さんが視察のため来校されました。
1時間目【異年齢遊び】
最初に異年齢で遊びたい活動を出し合い、対話をして決め出しました。
「いつも、僕のやりたい遊びが決められない!」と泣く低学年の児童。
どうやって子供が解決していくかな?ここに、ダイバーシティを生きる探究があります。
2時間目 哲学対話(低学年)
話し合ってみたいことが低学年は、どんどん出ます。
「生まれ変わるとしたら?」「生きるって?」「ロボットと人の違いは?」
面白うそう!
2時間目 学び合い(高学年)
予習や練習問題を持ち合い、学び合いました。
わからないところは、「教えて」とヘルプシーキング!
誰一人取り残さないよう一緒に考える子供たち。
同学年学級ではなかなか活躍できなかった子供が大活躍!
3時間目 学び合い(低学年)
わからない下学年の子供にやさしく何度も説明する上学年の子供。
SDG’sのメインテーマ「誰一人取り残さない」態度を身に付けるためには、目の前の困り度のある仲間に手を差し伸べることから始まると考えます。学校教育は現代社会とシームレスであるべきだと思います。
3時間目 哲学対話(高学年)
「友達って?」「宿題って必要?」「死ぬってどういうこと?」
子供たちから話し合ってみたいことを話題とし、多様な思いや考えを交流しました。
放課後 職員研修
本校職員と視察者を交えて、研修を行いました。
第1部 今日の振り返り
第2部 日本イエナプラン協会元理事 若杉さんからの先進校の教育情報
第3部 国語でアクティブラーニングを実現するために