今日の1時間目に、1年生や2年生が2月4日の土曜日の教育活動で行う昔遊びの学習を進めていました。
1年生は昔の遊びに取り組んでいて、あやとりやだるま落とし、けん玉、お手玉などに興じつつ、昔の遊びを学んでいました。今どきのゲームのようなキラキラとするライトも面白い効果音もありませんが、素朴な中にある楽しさを味わうことができていたと思います。
「特にいいな!」と思ったのは、あやとりなどをみんなで教え合いながら上手に取り合っていたところです。「こうしてこうして、こうすると、それ!」「おおつ上手にとれた」「形が変わった。きれいなほうきができた!」など、仲良く一緒に協力しながら遊びを創っていくことができました。考えてみれば、昔の遊びは仲間との協働で楽しさが生まれるものが多いようですね。(今のゲームでもそういうものは多いでしょうが)協働する力が付いてきていると思います。
2年生は、当日の地域の方との交流をとても楽しみにしていて、そのプログラムやめあてをみんなで創っていました。みんなで…安全に…楽しく…いくつものキーワードを出しながら、それを盛り込んだめあてをみんなで考えていました。
まずは、自分のめあて案を考えて、お友だちに「個人の案」を示すこと。そして次に個人の案をもとにグループの案を考えるところなど、個人と集団の学習を上手にミックスさせて仲良く考えることができていました。額を突き合せながら、「ああでもない。こうでもない」と意見を交わしつつ、グループ案をまとめていく姿、2月4日の交流会を成功させようと、集中して考えを出し合う姿など、頼もしさが増してきました。
その後に、当日の会のプログラムをもとに、進行練習に取り組んでいました。これも、まずは自分の係のところの練習、ペアでの練習、みんなでの本番もどきの練習と、個人と小集団、学級全体という流れを大切にしながら頑張っていました。
自分と集団のかかわりの中で、自分も集団も伸ばす、伸びる!という姿勢が身に付いてきているところが成長だと感じます。
いつのまにか1年生も、2年生も確かな力を身に付けているのだと実感しました。毎日一緒に生活していると見逃しがちですが、瞬間瞬間の確かな成長を今日も味わうことができて、幸せです。よい姿を見せてもらいました。ありがとう。
今日の給食のメニューは、ごはん、白菜と肉団子のスープ、韓国風肉じゃが、青梗菜の炒め物、牛乳でした。
今日取り上げるのは、韓国風肉じゃがです。どこが韓国風かというと、
① 各国料理でよく使われるごま油とにんにくで材料を炒めてある ← 日本でもよく使われている
② 仕上げにごまをふりかけてある ← 日本でもよくふりかけられる
③ コチュジャンなる韓国の調味料を使っている ← おおつ!ついに韓国風の重大ポイントが判明
この調味料を使うことで、日本でよくつくられる肉じゃがと味が違ってきているようです。さてその違いは?
※以下、味レポートです。
ニラと胡麻の風味が良かったです。美味でした。しかし、コチュジャンの味と言われても説明ができません。ごめんなさい。