3校の小規模校がつながり、多様な考え方に触れ、学びの質を高める「小規模校つながる教室推進事業」を展開しています。
今日は、5年生の国語単元「どちらを選びますか?」で、ブレイクアウトルームを活用し、討論会を開催しました。
3校の児童がそれぞれオンライン上でグループをつくり、テーマについて多様な考え方を交流をすることができました。
いつも一緒にいる同じ学校の仲間と違って他校の児童の考え方は新鮮で、新しい学びを体験することができました。
授業が終わって子供たちは、次のような感想を電子掲示板に送ってくれました。(一部紹介)
3校合同でオンラインをして最初の役割決めのときは、全然話せなかったし、顔も出せなかったけど、実際にやるときは、しっかりと話すことができました。校長先生役の○〇さんがしっかりと話を進めていてすごいなと思いました。○〇さんは、一人だったけどしっかりと意見を言ったり質問に答えていたりしてすごいと思いました。 |
とても緊張したけど前よりも意見が言えたし楽しかったです。○〇さんの司会や校長先生役もしっかりできていて、すごいなと思いました。私は○〇さんのはきはきさをマネしたいです。 |
初めて3校で会話をして、上手に会話ができてよかったし、○〇さんはしっかり話して質問もしっかりしていたし、○〇さんのいい意見がなるほどと思いました。私もはきはきとしっかり話せたし、うなずきもしっかりとできました。だから、これからの3校合同の授業はとても楽しみにしています。 |
今日は、3人しかいなくて結論が出なかったけど、海も山も意見をはっきり言ったり質問をいうことができた。そして、最後は、山も海もよいところがあることが分かった。僕は、山がいいかなと思っていたけれど、○〇さんの意見を聞いていくうちに海もいいなと思いました。三輪北の○〇さんは、どんどん話し合いを進めたり、困っていたらアドバイスをしていていいなと思いました。 |
ルーム8の○〇さん(網代小)は、海外のことについて詳しく話していて、「海外もいいな」と誘われるような話し方をしてすごいなと思いました。また自分自身は、同じ方県小の○〇さんと一緒に国内のよさや海外チームへの質問を考えたりするなど協力して取り組むことができました。結果は、海外チームの方が説得力があってよいとなってしまったけど、とても楽しくできたから今度は違うチームでやってみたい。 |
今後も、小規模校がつながって、多様な人格や考え方に触れながら、生きる力をつけていってほしいと思います。