本校の学校教育目標は「生活を見つめ自ら創り出す～幸せな人生とよりよい社会～自立・協働・貢献」です。

本日は、今まで培ってきた力をもとに自ら判断して、この学校教育目標を具現化できる自分なのかを試行錯誤する一日でした。

午前中の４時間、何をして過ごすかは自分次第。黙々と勉強をする仲間もいました。教室の前の廊下を一心不乱に雑巾で磨き続ける仲間もいました。仲間とともにサッカーやバスケットボールに興ずる姿がありました。仲間と語り合う姿も見ました。中庭の畑を耕す仲間もいました。理科室前の水槽掃除のやり方を、後輩に引き継ぐ仲間がいました。

生徒の振り返りを見ると「自分がやりたいことと、他の人がやりたいことが違っていいのが社会なのかなと思ったし、自分の幸せのためにやることなら他の人にどう思われてもやり抜けることが大切だと気付いた」「自分が何に対して幸せを感じるのかとか、その幸せとより良い社会はどうつながりがあるのかとか、午前中を通して少し自分なりに考えることができた」「自分の好きなことにこれだけの人が共感してくれるとともに、水をこぼした時にものすごくたくさんの人が助けてくれて、本当にいい学校の雰囲気だと思った」等と綴っていました。

チーム担任制の取組も含め、青山中では様々な取組をスタートしています。

これからも、生徒が生きる数年後の社会を想像しながら、どの子も幸せな人生とよりよい社会を築く一人一人であるように活動していきます。