本日は、学校薬剤師の遠藤英一先生と、保護司の太田善之先生から講話を頂きました。
太田先生は、実際に薬物に手を染めてしまった方が書いた手紙を紹介してくださいました。そこには、嫌なことから逃げたくて、友だちに勧められたことがきっかけで手を出してしまい、自分の人生を台無しにしてしまったことや家族の信頼を裏切ってしまったことへの後悔の念が綴られていました。実際の手紙だからこそ、心に届くものがありました。
遠藤先生は、薬物を使うことで身体にどのような影響があらわれるのかを、動物実験の結果や実際の画像をもとに話してくださいました。辞めたくても辞められない怖さ、自分が自分でなくなっていくことの恐ろしさを実感しました。
昨今、中学生が大麻を所持していたというニュースを耳にします。薬物は私たちとは関係ないことではないということを改めて感じました。一時の快楽に流されず、正しい判断ができる力を中学校生活を通して、養っていきたいです。