2年生

令和7年11月20日(木) 新北消防署見学 〜建設現場で働く人々の思いを知る〜

MIRAI’s(総合的な学習の時間)の学習の一環として、建設中の北消防署を訪れました。建設現場で働く人々はどのような思いで働いているのか、建物の建設をするためにどれくらいの人が関わっているのか、建設関係の職に就くには中学生の時期で大切にすべきことは何かなど、自分の探求課題と関わらせて見学の目的を設定しました。

1つの建物を建設するには、図面を描く人、材料を組み立てる人、土地の状態を確認する人、重機を操縦する人など、たくさんの専門家が関わっているからこそ、情報を共有するためのコミュニケーションが大切であると学びました。

例えば、柱と梁の繋ぎ目がどのような形状になるのか、内装の素材や色はどのようになるのか、工事車両はどこから何台入り、どのように配置されるのかなど、綿密な打ち合わせが日々欠かせないそうです。

最近では、「BIM(Building Information Modeling)」と呼ばれる建物の情報を3次元モデルで統合管理する建設ソフトを使って建設を管理し、最新の技術が安全、かつ、効率的な作業を可能にしていると教えていただきました。