学校ニュース

(11月10日)やなぴょん ありがとう・・・

柳津小学校でずっと愛されてきた黒色のウサギ「やなぴょん」が亡くなりました。昨日まではウサギ小屋の中で動いている様子を見ることができていましたが、今朝、小屋の中で動かなくなっていました・・・。

毎年、4年生の子どもたちが一生懸命お世話してくれていました。急なお別れに気持ちの整理がつかない子もいましたが、全校一斉に黙祷でお別れをし、元気タイムにもえぎホールでお別れの会を行いました。 

お別れの会には、たくさんの児童が参加し、大好きなやなぴょんに最後のお別れをしました。

児童玄関に設置したコーナーには、子どもたちからの心温まるお手紙やプレゼントが届いていました。やなぴょんの死をきっかけに命の尊さについて考えさせたいです。

昼休みには、体育館でロックバンド「四星球」のライブがありました。6年生児童がキャリア教育の一貫として、実現に向けて学年で話し合いを繰り返し、今日のライブに至ったものです。バンドを呼ぶためには費用がかかり、その費用を生み出すためにクラウドファンディングの仕組みを学習し、実際にインターネットを通して夢の実現への協力を呼びかけました。そして、多くの方が6年生児童の夢の実現に協力してくださったことで、今日のライブが行われました。ライブは希望制で、興味・関心のある子が体育館に行って、四星球のパフォーマンスを楽しみました。

6時間目には、6年生に向けてのキャリア教育講話がありました。事前に学年でまとめた質問を、実行委員が代表となって四星球の方々にインタビューする形で行われました。メンバーの中には、小学校の頃に好きだったことが今につながっている方や、今までの人生の中で出会った人たちとの関わりの中で夢がだんだんはっきりしていった方もいらっしゃいました。 

自分の周りにいる仲間に毎日会えていることに感謝し、今もその人たちとのつながりを大切にしていると思うけれど、残り少なくなってきた小学校生活の間や柳津小学校を卒業してからも、その仲間との関わり合いを大切にしていってほしいと言われました。

人とのつながりを通して学んでいく・・・4thステージ「見つめる」にもつながる言葉ですね。

6年生の子どもたちは、多くを学ばせていただいたようです。ありがとうございました。