幼稚園行事

おじさんと遊ぶ週(5月)

5月の『おじさんと遊ぶ週』に参加していただいた皆様からの感想と遊んでいる様子をお伝えします。

今後もたくさんのおじさんのご参加をお待ちしています!!

こあら組(3歳児)

 登園してからの準備、かばんを片付ける、コップやタオルの準備などもたどたどしく、考えながら進める様子は微笑ましく思えました。こあらさん(年少児)は園児さんの人数が少なく、どんな雰囲気かなぁと思っていましたが、みんな思い思いに遊んだり、友達と遊んだりとにぎやかに過ごしている様子でした。私が参加した日は、「そうじ」がちょっとしたブームだったようで、小さなほうき、ちりとりを持って、みんなで部屋中を「そうじ」してくれていました。

 また、たいようさん(年長児)が遊びを企画してくれており、こあらさんと一緒に楽しませてもらいました。たいようさんが描いてくれた園庭の葉っぱや花の絵をヒントに、描かれた葉っぱや花を探すというものです。たいようさんとこあらさんが3人1組でペアになり園庭を探索しました。「これかなぁ」「あれかなぁ」とたいようさんがリードする姿に、子供の成長を感じずにはいられませんでした。いつも自宅で見ている姿とは違う姿が間近で見ることができる、大変有意義な機会だと思います。ありがとうございました。

こあら組(3歳児)

 我が子の生活の様子を間近で見ることができ有意義な一日となりました。あいにくの雨模様で保育室での活動でしたが、先生方はそれぞれの子供たちの個性を見極め、泣き止まない子、自由に動き回る子、様々なシーンで気配り目配りをされていて、精神的にも肉体的にもかなり重労働だと思いました。私なら一時間が限界です。(笑)

 印象に残ったのは、おもちゃの取り合いで互いに譲らずケンカになった時、ただ仲裁に入り、やめなさいと言うだけでなく、双方の言い分を聞いて納得されて事を収め、なだめたりおだてたりして子供たちと気長に向き合っている姿に流石プロだなぁと感心しました。給食も何十年ぶりに食べましたが美味しかったです。どうか今後共、子供たちを優しく、時には厳しく見守っていただきたいと思います。ありがとうございました。

なつめ組(4歳児)

子供たちの自主性に任せて遊んでいる様子が見られてよかった。

・雨の日でも2階でアスレチックみたいに体を動かすことができた。

・短い時間でも絵の具遊びなど準備がいる遊びもできて、子供たちはバラエティに富んだ遊び体験ができた。

・パワーのあり余る男児たちと遊ぶことは疲れるがお互いよい体験だと思った。

子供と友達、また幼稚園の環境遊び、先生方との関わりを見られるとてもよい機会でした。

たいよう組(5歳児)

 5月22日(金)に、初めて「おじさんと遊ぶ週」に参加させていただきました。この日、天気は雨降りだったため、たいよう組では、保育室での遊びが中心で、子供たちは担任の先生と新聞紙を丸めた玉をたくさん作り、段ボールの籠を目掛けて投げ入れる玉入れ遊びが始まりました。子供たちは汗をかきながら、どうやったら上手く入るか工夫しながら夢中で遊んでいる姿が印象的でした。

 一部の子供たちは、お父さん役やお母さん役に扮して「お家ごっこ」をしたり、廃材を使って工作をする子供たちもいました。皆が揃って同じことをするのではなく、自然発生的に生まれる遊びの中から、自分の好きな遊びを選択して、参加する事ができる環境を整える教育方針にとても共感しました。

 遊びを通じて、自分は何をするのか、どうしたらうまくできるか、友達とアイディアを出し合いながら、創意工夫する事で子供たちが成長していく姿に、これからも注目していきたいと考えています。