3歳児 ちゅうりっぷ組

ちゅうりっぷ組(3歳児) 今週の1場面

6月19日(月)

 

今回の感触遊びは、“寒天”です。キラキラの寒天を見て、触らずにはいられません。

すぐに手を伸ばして、指をぷすっと指してみたり、ギュッと掴んでみたり。

「食べたくなっちゃうね!」

「ゼリーみたい。」

「それちょうだい。」と言われると、豆粒くらいですが、少しだけ分けてあげる姿も増えてきました。たくさんではなくても、少しでも分けてもらえると、嬉しい気持ちになりますね。

 

「ギュってすると、ブルブルってなるの。」じっくり触れると、面白いことに気付けますね。

 

寒天に日の光が当たり、それを見た子どもから「きれい~。」という言葉が聞こえてきました。綺麗なものを見て、心動かされ思わず言葉が出てきたのですね。綺麗なものを目で見て、綺麗と感じられる体験は大事ですね。

 

 

「見て見て!」

綺麗な寒天には、綺麗な花を飾りたくなるのですね。

こぼさないように慎重に触ったり、砂が混ざらないようにボウルをきれいに洗ってから使ったりする姿もあり、綺麗なものを大切にしようとする気持ちにも関心しました。

 

 

「ゼリー屋さんです!」「コーヒー屋さんです!」「焼きそば焼いてるよ!」

それぞれ、色々な物に見立てて遊ぶ姿もありました。

 

小麦粉糊、小麦粉粘土、片栗粉糊、寒天、、、と感触遊びを楽しんできましたが、じっくりと素材に触れることで、“ベタベタ”、“ネトネト”、“プルプル”と様々な感触を楽しんだり、触ることが少し怖かった子も、「やる!」とやってみようとしたりする姿がありました。感触遊びを通して、“触ってみたら、面白かった!”、“もっとやってみたいな!”に繋がってきた様で嬉しく思います。