3歳児 ちゅうりっぷ組

ちゅうりっぷ組(3歳児) 今週の1場面

6月29日

 

保育室では、結婚式ごっこを楽しんでいます。

きっかけは、「結婚式してるの!」と手を繋ぐ二人組を見て、「結婚式には、ドレスがいるんだよ!」とドレス作りが始まったことからです。

結婚式が何かはあまり分かっていないようでしたが、仲良しの友達と手を繋いで嬉しいという気持ちの表れなのだろうなと思いました。

教師と好きな色を選び、一緒にドレスを作ると、「帽子もいるの!」と、デザート容器に飾りをつけている子もいましたよ。

できたドレスと帽子を見せ合うと、「○○ちゃん可愛い~!」なんて声も聞こえてきました。“私のドレス可愛いの!”はもちろんですが、友達のことを褒めるなんて驚きました!ご家庭でたくさん、可愛い姿を褒めてもらっているのですね。

 

ドレスを着ると、「私はプリキュアよ!」「ピカチュウなの!」「プリンセスになれた!」と、それぞれなりたいものになりきっています。ドレスがあるだけで、本当に好きなキャラクターやプリンセスになりきることができるのは、さすが3歳児です!教師も、「プリンセスになりたい!」と思っていたころを思い出しながら、必死になりきってます!

 

可愛く着飾ったら、「こんな可愛いのよ!」「見て!」ときっと見せたくなるだろうと巧技台を出してみました。「みなさん、歌いますよ!」と巧技台の上で、ハッピーバースデーの歌を歌っていました。結婚式ごっこが、なぜか誕生日会に変わっていました。

結婚式といえば→お祝い

お祝い→誕生日会と考えたのでしょうか、、、面白いです。

 

結婚式が始まる前に、「○○ちゃん始まるよ!」と友達を呼んだり、巧技台の上で手を繋いだり、時にはギュッとハグしてみたりそんな姿がたくさんありました。近くにいる友達と触れ合ったり、同じことをしてみたりすることが楽しくなってきているようですね。

友達と同じドレスが嬉しいようで、自然と集って遊ぶ姿が増えてきています。自分一人でじっくり遊び時間も、集って遊ぶ時間もどちらも大切にしていきたいです。

 

「みんなに、どうぞのお花。」と通園路の花を、みんなに見せるために持ってきてくれました。毎日の子どもの一つ一つの行動や言動が可愛らしく、幸せな気持ちになります。