5歳児 いちょう組

いちょう組(5歳児)今週の一場面

お城が完成!!高いところに置きたい!

みんなで色を塗り、窓や屋根、隠れ忍者、隠し扉、屋根の上の手裏剣や剣や忍者を作ったお城が遂に完成しました!隠し扉の中には(狭いですが)13人の子どもが入れるほどです!完成したお城をどうしたいか問いかけると「(金華山の岐阜城のように)高いところに置きたい!」と言うことで思い出の森の上まで運び、城を組み立てました。小学生のみんなも驚いて見に来るくらい立派なお城でしたが、小学生の子達も遊ぶ共有スペースのため、今後は幼稚園の園庭に建てて、年少、年中さんも一緒に中に入って遊べるようにしていきたいと思います。2階のクラスから見える、思い出の森のお城の存在感が、みんなで作った達成感を高めてくれているようでした。

 

色々な術に挑戦したり、いちょう対さくらでリレーをして遊んでいます。

「のぼり棒の術」や「高くジャンプの術」「ぶら下がりの術」や「蜘蛛の巣くぐりの術」など、掲示があることで「やってみたい!」と思える気持ちになり、ちょっと難しそうなことにも取り組む姿が出てきています。リレーではエンドレスではなく、順位がつくことで嬉しかったり悔しかったりして、ただただ走っていることが楽しかったところから「勝ちたい」気持ちをもって遊び始めています。

遊戯室ではサーキット遊び(バランスの術)と肋木ジャンプ(ムササビの術)をしています。

高いところが怖くてドキドキしていた子も、仲のいい友達が跳んでいる姿を見て頑張りたいという気持ちをもち、跳んだり友達に応援してもらったことで1回目よりも高い色の段まで足をかけたり一人では難しい事もみんなで取り組むことでチャレンジしようとする姿が出てきています。勇気を出して跳べた時の笑顔はとても嬉しい瞬間です。みんなが居ると恥ずかしい子もいて、給食後に数人でこっそり「秘密の特訓」と言って頑張っています。跳べることが全てではなく、この怖いけど跳べるようになりたい思いをもって挑戦している姿も、とても嬉しいです。