5歳児 さくら組 5歳児 いちょう組

いちょう・さくら組(5歳児) 今週の一場面

凄い!かっこいい!

   

命を守る訓練で、消防車と消防士さんが来てくださいました。園庭で遊んでいる時に、火事になった想定で避難をしましたが、子ども達は焦らず、近くの先生の話を聞いて、ハンカチを口に当てて速やかに避難が出来ました。

避難訓練の後には、消防車からの放水の様子を見せてもらい「凄い!かっこいい!」と声があがりました。また、消防車の装備について見せてもらい、年長の子達に、消防士さんに聞きたいことあるかな?と聞くと、たくさん手が上がり、「黒と黄色のホースは何に使いますか?」「消防車のタンクにはどれだけの水が入りますか?」(指をさして)「これは何ですか?」とたくさんのスイッチや道具を聞き、初めて見る物に興味深々でした。不思議に思ったり知りたいと思ったりすることに、消防士さんは難しい言葉も少し交えながら丁寧に教え下さいました。

因みに黒と黄色のホースは吸引用ホースで、タンクは1500ℓ(お風呂約7杯分)で、3分で放出するそうです。

泡ホイップでのケーキつくりが盛り上がっています!

1学期はあわあわを作ることで満足していたり、砂や絵の具で色を付けて楽しんでいました。しかし、石鹸と水の量を調整することで、ホイップクリームのようなおいしそうな泡ができることに気が付くと、友達と「それ水多すぎじゃない?」「石鹸もっと入れたら?」「こうやって早く混ぜるんだよ!」など、自分たちで気が付いたことを話ながら作り始めました。石鹸を入れすぎるとぼそぼそに固まってしまったり、水が多すぎるとしゃびしゃびで中々固まらなかったりする中、ペットボトルのキャップで少しずつ水を入れる調整を覚えると、うまくできる子が出てきました。

型抜きの砂ケーキに泡を乗せて、お花やどんぐり、木の実をフルーツの様に飾り付けると、「おいしそう!」と思える素敵なケーキが出来上がりました。はじめはホイップから絞り出すのが難しく、うまくいきませんでしたが、諦めず繰り返し、いくつもケーキを作るうちに、美味しそうなものが作れるようになってきました。

友達の作っている姿を見てやってみたいと思い取り組む子や、繰り返し作る中で、もっとおいしそうなケーキを作りたいと繰り返す子、やってみたいけど、できるか不安で近くで様子を見ている子など、いろいろな子がいますが、完成したケーキが増えてくると、ケーキ屋さんにしてお客さんに来てもらいたいという思いが出てきました。それぞれの楽しみ方で、みんなで一緒に泡ホイップでケーキ屋さんを楽しめたらいいなと思います。