3歳児 ひまわり組

ひまわり組(3歳児) 今週の1場面

11月17日(金)

保育室で、ミニカーや丸形にしたブロックなどを使って、”転がる”ことを楽しんでいた子どもたちに、ペットボトルの車輪を準備してみました。

オープンカーだそうです!

作っていく中で、「私も欲しい。」「これ(ガムテープ)、切ってあげようか?」「何色がいいの?」と、友達のことを気に掛ける姿も見られるようになってきました。

坂を準備することで、よりスピード感が感じられ、もっと走らせてみたくなるようでした。

遊びの中で、子どもたちも考えます。

「これ(段ボール)の中に入ったら勝ちね!」「トンネルにするのはどう?」

自分達が思ったように車が走ることも、予想外の方向に走って行ってしまうことも、真っすぐ走らず変な動きになってしまうことも、「え~‼!なんで⁉」「やったー!」「A君の方が速かったね~。」などと一緒に笑ってくれる友達がいると、さらに楽しくなるようでした。

 

遊びの中でガソリンスタンドの話題が出ると、「(ノズルは)赤と黄色と緑がある!」「ピッてしてやるの。(タッチパネル)」「お金もピッてするの。」「おじいちゃん家は、電気だよ。(EV充電スタンドでしょうか?)」などと、知っていることをたくさん話してくれます。よく見ているのですね。

    

「(ガソリンスタンドの給油機には)数字もあるよ。」「これを見てかけばいいんじゃない?」と、ままごとのレジに付いていた電卓のデジタル数字を思い出した子もいました!普段からよく見ていて、”あれとこれは似ている”と繋げて考えているのですね。確かに、給油機の数字とそっくりでした!

  

ガソリンスタンドから思い出して、「ガソリン入れるところに、洗車機もあるよ。」と話す子も!

水色のポンポンで車を洗おうとすると、「違う!上が丸くて、勝手に動くやつ!(自動洗車機)」と言われました(笑)

「まもなく、洗車が始まります。」と自動アナウンスの真似をして楽しむ子もいました。

普段の生活の中でも、子どもたちは様々な所を見ていて、それぞれの視点で面白さを感じていているのですね。

車も洗いますが、自分達も綺麗になっていました(笑)

「もうガソリンがなくて走れない・・・。」という声が聞こえると、『出張ガソリンスタンド』も登場します。

それぞれが、自分の”面白い!”と感じたところで遊んでいるのですが、時折、周りと繋がることでも、遊びの”楽しい!”がさらに増していくようです。