6年生 学校行事

7/6 ちょっとオイリーベーコンポテトと麦入りご飯

昨日、6年生が調理実習でベーコンポテトを作りました。6年生は、これまでに様々な種類の料理を作っているので、かなり手慣れた感じになっています。準備や後片付けがとても早いし、包丁などの扱い方も安心してみていることができるようになってきました。※写真は安心して見守ることができた活動の様子

安心して見守っていた調理でしたが、一つ課題を見つけました。それは、子どもたちが

「調味料等の分量がしっかりとは分からない」と言うところです。

これまでの実習では、担当の先生が予め分量を計って炒め油や塩、胡椒などを用意してくれていましたが、今日は自分たちで分量を考えながら調理していました。

まず油です。かなり入れますねぇ。焦げ付かないようにするための用心なのか、ドバッと入れていました。その結果、出来上がったベーコンポテトは、とてもツヤツヤとして、光っていました。惚れ惚れするほどの照りでした。

さらに塩胡椒です。これまた入れますねぇ。ぱっぱっではなく、ドサっという感じになってしまう人が何人か見受けられました。塩分の取り過ぎについて、いろいろと言われる状況になっている私にとっては垂涎の辛さです。出来上がったベーコンポテトは、羨ましいほどの濃さだと思いました。写真では分かりにくいでしょうが、極めて味が濃い雰囲気が漂っています。

出来上がったベーコンポテトを美味しそうに食べる様子からは、オイリーな見た目や濃いかなと思われる味付けの影響を感じませんでした。みんなパクパクと食べていましたから、美味しかったのでしょう。油の量や味付けは経験がものをいうところです。これから繰り返し取り組んでいく中で、ツボどころというか勘どころがわかってくるでしょう。いろいろな活動の中で、たとえ単調な活動だったとしても繰り返しとか継続にも、やはり意味がある場合があると私は思います。

今日のメニューは、ごはん(麦入り)、キビナゴの唐揚げ、五目ごはんのもと、そうめん汁、たなばたゼリー、牛乳でした。今日は麦入りご飯を五目ごはんにして食べました。混ぜる前の麦入りご飯を撮影しましたが、麦入りがわかりますか?写真のなかのお米に薄らと縦の線が入っていることがわかるでしょうか?確かに麦入りでした。

そういえばむかし、おばあちゃんに言われました。「麦は体にええがやぞ」。今日のご飯はとても身体に良かったと信じています。