今日は、みんなで運動会の準備をしました。明日の運動会が成功するよう、子どもたちと先生たちが一丸となって協力して準備に取り組みました。

まずは、今日の準備の打合せです。効率よく進め、少しでも早く終わらせて、係活動の最終事前準備の時間を生み出そうとみんなで相談しました。こういう時に、さっと動いて、しっかりと相談できるところが今年の全校の動きの良いところです。

※競技や演技などでのスピードも素晴らしいですが、準備の時のスピードあるキビキビとした動きにも目をとめてくださいね。また、競技や係活動の切り替え、休憩と演目の切り替えなどの素早さなども見てあげてください。そして大いに認めてあげてくださいね。

低学年の子どもたちは、運動場の石拾いやゴミ拾いを頑張りました。大きな石から小さな石、葉っぱなどをみんなで一生懸命に拾いました。「たくさんあるな」「こんなに大きな石を拾ったよ」「これは化石かも」「家に持って帰って宝物にしよう」「これがお金だったら（あぁ本当に。つい頷いてしまった自分が恥ずかしい？）」…いろいろなおしゃべりをしながら、みんなでせっせせっせと拾いました。お椀にいっぱいになるまで拾いました。

※明日は、みんなで一生懸命に石などを拾って、とてもきれいになった運動場を見てください。そして、運動場をきれいにするために頑張った子どもたちの姿を想像してみてください。そして、その頑張りを認めてあげてくださいね。「運動場がきれいだったね」という一言が、子どもたちにとって大いに励みになります。

高学年は、係の仕事にも頑張りました。係の活動でも「せいいっぱいやりきろう」という意識がとても高いので、子どもたちはとても積極的です。自分たちで頑張ろう、自分たちから動こうという意欲を感じます。自分たちで運動会を創っていくんだという気持ちを感じます。

整ったテントの机、重いものを頑張って運んでくれた子どもたちがあって、運動会の準備ができました。また、器具を設置する場所を何度も確認する子どもたち、審判がきちんとできるように立ち位置を確認する子どもたち、旗をみんなに分かるように上げ下げできるように練習する子どもたち、「よーい　パン」としっかりとピストルを鳴らせるように練習する子どもたち、開会式や閉会式がスムーズにできるように確認する子どもたち、子どもたちのいろいろな活動と陰での努力があります。また、時には先生と一緒になって、時には子どもたちだけで入念に打ち合わせもして、係活動の向上にも取り組んできました。得点発表が上手くいくように得点板の上げ下げを繰り返し練習したり、盛り上げのスネアドラムのロールの練習をしたり…たくさんの仕事をみんなで分担して、みんなが自分の受け持った仕事を責任をもってやりきろうと練習や準備の段階から真剣に取り組んでいます。

※もう「協力して」「せいいっぱいやりきろう」というスローガンの達成ができていると思います。こうした練習の時の「せいいっぱい」「やりきろう」と頑張った子どもたちの姿も大いに褒めてあげてください。本番で頑張るのは間違いありません。本番に向けてもものすごく、一人一人が、全員が頑張ってきました。その姿もひっくるめて、丸ごと褒めてあげてください。

いよいよ明日は運動会です。本番までみんなで協力してせいいっぱいがんばってきました。この成果は、子どもたちの積極的な自ら動く姿、思い出に残る良い運動会を創ろうとする姿にきっと表れてきます。明日が、とてもとても楽しみです。

最近、立て続けに簡易の大きなテントを入手することができたので、テント等の準備がとても楽になりました。熱中症対策として強力な道具を手に入れることができて頼もしい限りです。昨日は、PTAの方々がたくさん来校してくださり、テント張りを行ってくださいました。おかげで、新しいテントをしっかりと張ることができました。固定も砂袋でしっかりとしてくださいました。ご協力ありがとうございました。こうしたPTAの方のご協力も見てくださいね。PTAの方の「チームで協力してせいいっぱいやりきろう！」に取り組んでくださった姿にも感謝です。

※写真は、今年のテント群です。新しくて、なんだかウキウキします。

今日の給食は、赤飯、しんじょ汁、サケのおろしだれ、筑前煮、牛乳でした。もうすぐ信長まつりがあります。そのため、今日はお祝いの献立が提供されました。メニューの中の赤飯は「ハレ」の日の日本の代表的な料理で、赤色は悪いことを追い払う力があるそうです。どうたら悪いことを追い払い、良い運気を呼び込む給食のようです。

みんなで、赤飯をパクパク食べたことですし、明日は「晴れ」るとよいですね。昨年も晴れたので、今年も晴れるでしょう。明日の運動会は練習してきた成果を発表する「晴」舞台ですね。自分としての成長を見せたり、感じたりできる機会にもなるとよいですね。きっと明日は「晴」れて「晴」舞台で、みんなが自分なりの頑張りの成果を発揮できる「ハレ」の日になることでしょう。あぁ楽しみです。