今日は授業参観、学級懇談会へのご出席ありがとうございました。各学年、お家の方に頑張っているところを見せようと張り切って準備してきましたが、いかがでしたか。
2年生は、この一年の自分の成長を伝えようと、自分を振り返り、それをまとめてみたり、発表内容を書いてみたりして、自分についての理解を深めました。この理解を深めることが大切です。次への課題を見つけたり、頑張ったことへの自信を持ったりするためにも、まずは自分への理解がポイントです。今日に向けて一人一人が取り組む中で自分のことの学習を深めたと思います。
3年生は、練習を重ねてきたリコーダーを堂々と発表しました。一人一人が自信を持って多くの人の前で演奏できるようになるまで相当練習を積んだなと感じる発表でした。メリハリのついた演奏で、ちょっとミスしてもへこたれずに吹き続けます。やり抜く力、途中で折れない、諦めない力ついてきたと思います。
また、3年生は、学習等の発表後にお世話になった担任の先生にサプライズで寄せ書きを贈りました。親子で相談して学級のみんなで準備してきたものです。担任の先生はびっくりして大変喜んでくださいました。頑張ってきた一年間をみんなで認め合うステキな時間になったと思います。
5年生は、親子で一緒にエプロンの制作にチャレンジしました。さすがお母さんやお父さんはミシンを扱うのが上手で、あれこれとアドバイスをしてくださいました。途中で制作方向の違いからもめているように見える?ペアもありましたがご愛嬌ですね。
6年生は国語の学習の延長で自分の将来などをプレゼンにまとめて発表していました。中学校につながる学習の成果は十分に示すことはできたかな。考えを分かりやすく伝えることはこれからますます重要になってくる能力です。将来に渡り求められる力をここまで伸ばせることができたと示すチャンスでしたね。
1年生は入学してきてから、じっくりと力を付けてきた学習の姿を国語の学習で発表しました。大切にしてきた「一人一人が自分で目標をもって、自分のペースで取り組む」姿を見せることができたと思います。
特に4年生は二分の一成人式で、自分の成長を見守ってくださった家族に感謝の気持ちを伝えました。準備してきたプレゼンを使って話し、自分の夢を語りました。家族の方からのメッセージがサプライズで用意されていて、子どもたちも感激していました。まだまだ長い人生を歩むことになります。山あり谷ありでしょうが今日の思いを忘れずに頑張ってほしいです。
今日の給食のメニューは、ごはん、かきたま汁、サケのおろしダレ、五目豆、牛乳でした。
今日のおろしダレは、大根おろしが入ったタレは大人の味だと勝手に考えていましたが、子どもたちはバクバクと食べてくれています。甘いので大根の辛みを感じていないのかな?
今、私は2年生の給食配膳等を手伝っていますが、今週になって「先生は座っていてください」「先生は動かないでください」「お手伝いしてはダメだよ」と言われて、お手伝い禁止になってしまいました。理由は自分たちのことなので自分たちでやることになったからのようです。
成長というべきか、自主性の表れなのか…ちょっとさみしい。
私も配膳の後、その場で一緒に食べるので「自分のこと」になるし、なによりも子どもたちといっしょに配膳するのが大好きなので、かなりさみしい。見ていてもわかるという声もあるでしょうが、いっしょに配膳する中で、「あぁこの子はこんな気配りをしつつ配膳してくれているのだな」「あぁこの子の盛り付けは美しいな。注意深いな」「この子は手際がいいな。器用だなぁ」「周りの人の動きもよく見えているな。この子には察する力があるな」など、一緒に活動するからこそ見えてくるものがたくさんあるのです。私にとっては、子どもの良さを改めて発見できる大切な時間です。
また給食後に一緒に食器を返却に行くことが楽しいし、有意義です。「この子は配膳台の上までしっかりときれいにしてから運んでくれるな」「率先して休みの人の分も運んでくれるな」など、その子の良さがたくさん見えてきます。時には私と子どもで一緒に重いもの(食器の入ったカゴです。ちょっと重い)を運ぶこともあります。教室から給食室まで二人で仲良く運びながらお話をします。わずか3分ほどの時間ですがお話ができるのはとても楽しいし有意義な時間です。
担任だった時、給食の配膳や片付けはとても貴重な時間でした。それは今も変わりません。わずかな時間の中でも子どもと触れ合うこと、子どもと話すこと。これは小学校でも中学校でも同じ様に大切なことだと私は思います。
今は、「先生手伝って」と子どもたちからお呼びがかかることをじっと待っています。
※今日はうれしいことに4時間目の図工の授業が少し伸びたので、ここぞとばかりにお手伝いをしました。思いっきり配膳ができてスッキリしました。不謹慎ですかねぇ。