7月10日(月)、イエナプラン教育のエッセンスを取り入れた異年齢学級の学び「方県なかよしスクール」を行いました。
テーマは「互いの違いを認め、みんなが幸せになる時間を創る」です。
1年生から3年生、4年生から6年生までの学級を編成し、違いの中で次の教育活動を展開しました。
1時間目 異年齢遊び
2時間目 サークル対話(哲学対話)
3時間目 学び合い(算数)
4時間目 振り返り
2時間目のサークル対話では、話題にしたいことを出し合って自由に対話を楽しみました。
<子供たちが話題にしたいこと>
お金って何だろう? いじめって何だろう? 名前って何だろう? 食事はなぜ3食? 夏休みってなぜあるの? 夏休みは必要か? トラはオレンジと黒なのになぜ日本人は黄色と黒というのか? 花はなぜ色がついているの? 国ごとに言葉が違うのはなぜ?パンダはなぜ白と黒? 等 |
<算数学び合い>
子供たちが、課題発見、情報収集、整理・分析、まとめ・表現する姿が連続し、主体的・協働的に学び進めることができています。また、同一年齢集団の学級では出せなかった優しさやリーダー性等を発揮することで、新たな自分や仲間のよさに気づくことができ、自己肯定感が高まる時間でもあります。
今回は、大分県小学校教員、岐阜市議会議員、民間教育関係機関、市内学校職員の視察を受け入れ、これからの教育や学校の在り方について意見交流することもできました。