学校行事

ゴーン 柿食えば…

いよいよ最後の目的地である法隆寺です。2日間で色々なところを見てきましたが、いよいよ最後です。雨が小降りになってきたので、少しは見学も楽にできることでしょう。ただし少し時間が押してきました。キビキビと頑張ります。

日本最初の世界遺産 法隆寺に入ります。中門の仁王さんが出迎えてくれました。

まずは五重塔。ガイドさんの説明を聞きつつ九輪を数えます。続いて本堂に入ります。今日は本当に空いているので待ち時間なしで入り放題です。じっくりと見ることができますが、日本最古の木造四天王像と言われてもピンと来ないでしょうね。

さらに日本の歴史に迫るべく救世観音像や玉虫厨子を鑑賞。館内は撮影禁止のため、画像はありませんが、その時の会話を少し紹介しますね。

「菩薩様ってすらっとしているねぇ。いったい何頭身なんだろう?」

「数えよっと。1、2、3…わかんない。」

少なくとも10頭身よりも上だと思います。

「菩薩様とか観音様って男の人か女の人かわからないねぇ」

「うーん どっちだろう」

「わざとどちらか分からないようにしてあるんじゃない?」

「仏だからかな?」

さあどうでしょう?調べてみましょう。

貴重な遺産を見学した後は、有名な石碑に向かいます。

柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺  正岡子規

ここで鐘が鳴ったら最高でしたが、そうそううまくはいきません。

法隆寺のラストは夢殿です。ここも空き空きでしたので、じっくりと観ました。しかし疲労と夢殿内の薄暗さのためか、あまり人気はなかったです。夢殿は好きな人が多い、人気スポットなんだけどなぁ。

これで見学は無事にすべて終了して、バスに戻って「いざ岐阜へ」です。しかし、その前にトイレと最後の買い物タイムが必要です。最後に松本屋さんで残りのお小遣いを有効活用すべく、みんなで店内に突入しました。

ここでもやはり人気はキーホルダー。安価で残されたお小遣いに見合う商品がある可能性が高いからかもしれませんね。「○○さん 110円のキーホルダーあったよ」と子どもたち同士が協力して買い物に情熱を傾けました。