今日は、6年生の子どもたちが「法教育~紛争の解決」に取り組みました。今日は、岐阜県弁護士会から二人の弁護士さんをゲストで招いたことに加えて、なんと70人以上のお友だちも本校に招いて話し合いました。
招いたお友だちは、網代小、三輪北小、且格小の6年生のお友だちです。総勢80人以上の6年生が、タブレット端末でつながり、大画面を4分割した大型テレビを通じて話し合いました。今日のために準備した180°カメラと360°収音マイクもフル活用しました。(開始直前にマイクの機嫌が悪くなって困りました)
話し合いのネタとなる動画は、方県小の6年生が撮影した「6年鬼滅事件」です。Aさんが誕生日プレゼントに買ってもらったアニメの最新巻を誤って破ってしまったBさん。二人の間で弁償するかしないかの問題に発展します。うれしくって持ってくることを禁止されていたアニメの本。ルールを破ったのはAさん。でもだからと言ってBさんが破ってもいいわけではなく…さてどうする?二人の間では問題は紛糾します。けれども、ここで調停役が登場します。調停役のCさん(三輪北小と方県小の2校)から、和解案が提示されます。どちらの案が、より双方が納得のできる和解案なのか、どちらの案がよりお互いの権益を守るのか…難しい問題でした。より望ましい解決策を決め出すために質問したり、話し合ったりしましたが、納得のいく和解案には至らなかったと思います。しかし三輪北小の和解案と方県小の和解案の違いから気がついたり、考えたりして、自分たちの考えを広げたり深めたりできました。
さらに、たくさんの人と話し合うことができたことはとても楽しく、方県小だけでは経験できないことを経験できました。今後は、日常的にこのような学習ができるようになることを目指します。来年度にはもっと手軽に、もっといろいろな場面で開催したいと思います。楽しみにしていてくださいね。
今日の学習の様子は中日新聞やCCNで紹介される予定です。CCNは12月4日に放映される予定です。時間は改めて紹介いたします。
今日のメニューは、ごはん←木の葉丼、かす汁、五目厚焼き玉子、みかん、牛乳でした。今日の五目厚焼き玉子の中には、いろいろなものが入っていて、ホウレンソウ、ニンジン、きのこは入っていたような感じです。しかし、あと二目がわからない。そぼろかなぁ?何が入っていたんだろう?もう少し鋭敏な味覚の持ち主だったらよかったんですけどねぇ。(一応、職員室で先生方にも聞いてみましたが、五目すべてがわかった先生はいませんでした。)