5年生 学校行事

お世話好き?

今朝の朝会は、6年生ありがとうの会に向けたリハーサルでした。次期リーダーの5年生の仕切りです。

ただただ感心するのは、5年生の子どもたちのお世話好きなことです。とにかく動き回って、他学年のお友だちのお世話をする。とてもいい感じです。

早くに体育館に入場して、体育館の換気や進行のリハーサルに取り組みます。

それが終わると、体育館の入口で、次々に来る1〜4年生のお出迎えです。この姿がまた素晴らしい。「おはようございます」と、入場してくるお友だち一人一人に声をかけて迎えます。あったかくていいなあ。

ありがとうの会のメイン行事である餃子ジャンケンの説明も丁寧でわかりやすく、実演付きだったので1年生の子どもたちにもしっかりと伝わりました。当日の成功も間違いなしです。

6年生をお見送りするフラワーロードの練習もバッチリ。フラワーアーチの高さの調整から、拍手の練習など実に念入りでした。

お世話好きで、温かい。きめ細かく準備して丁寧に伝えることができる。5年生が6年生になったとき、この姿勢が全校をリードする彼ら彼女らの基本的なスタイルになっていくような気がしました。この5年生のリードに応える1〜4年生の笑顔や反応もすばらしく、とてもよい雰囲気で朝会が進みました。最後の体育館の戸締まりも素晴らしく、しっかりとやりきってくれてワンダフルです。

来年度は、あったかポカポカなかよしパワーでレベルアップする学校が子どもたちの手で創られていくと確信しました。よい学校になりそうで期待が高まります。

今朝の朝会には6年生は参加していませんでした(何か不思議な感じ。さみしさを味わいました。)が、6年生のために下学年にお友だちががんばっています。22日のありがとうの会が楽しみです。

今日の給食のメニューは、ごはん←大豆入りツナごはん、みそ汁、小松菜のそぼろ炒め、ゼリー、牛乳でした。

今日はなんと「ごはん←○○」が2日連続で出るという大変うれしい日です。やったー。私は、ごはんに何かをかけて食べるのが大好きな性質なので、卵かけご飯も大好きですし、カレーとかハヤシとかも大好きですし、ふりかけも大好きですし…。一方、私の家族は嫌いなようで、白いご飯は白いご飯で食べたいようです。さて子どもたちはどうかな?

野菜が苦手、お肉が苦手ということと、ふりかける、混ぜるのが好き(得意)、嫌い(苦手)ということは、大きな違いがあると私は思っています。給食の時に、「これ混ぜて食べるの?」と子どもたちに聞かれることがありますが、「自由ですよ。お好きにどうぞ」と答えています。好き好きです。

「今日の小さい食器の〇〇は苦手なんです。ちょっと減らして…」と子どもたちからお願いが来ることもあります。そんな時は、

「じゃあ今日はしいたけ二切れに挑戦する?」とか、

「今日はお野菜が全体的に少ないから、いつもより多めに食べてみようか?」など、

本人と相談しつつ、盛りチェンジをします。

その結果、食べられるときもあれば、残ってしまうときもありますが、「今日は少し食べようとがんばってみた」という事実は残ります。ここが大切ではないかなと私は思います。

少しだけでも食べてみよっかという姿勢を持ちつつ成長する中で、「ちょっと口にしてみたら思いがけず美味かった。新発見だ」につながっていく(かもしれない)と信じて、「よーし。今日は、こんだけは挑戦してみよっか?」の声かけと相談を続けて、盛りチェンジをしていきたいと思います。

給食時間の配膳もけっこう個別の支援が必要で担任の先生たちは忙しいものです。給食指導と支援の時間もしっかりと勤務の時間として位置付いて、もっとゆとりある給食の時間が創れるとよいなぁと願っています。

国や県、市の支援で、給食指導支援スタッフなるものが創設されないかなぁ。